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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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11.25.19:30

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06.19.00:03

ある噂が立っていたことがある

蜻蛉さんの評価はあまりに心痛い。

そんなことないです。すべて俺の作品への愛です。蜻蛉です。

でも自分の評価が自分に送られてきたら心が折れそうです。正直なきます、多分。酷評に弱い人物なので(ぇ


あー、こえー。俺ね、作品評価で三作品削除に追い込んでる身だから、そろそろ自重するすべを身につけないと殺されてしまいそうなんです。

なんていうかねー、根底から色々と否定しにかかってしまう癖がありまして。
「いやいや、作品はこういうものなんだからそういうこと言われても」って返されたら私としてもどうしようもない次第でありまして。

いやーね、ほら、機転が回らないから「どこどこをどうしたほうがいい」とか具体的に言えないのよ。もうね、小説論的根本からかかるから、相手も理解しずらいだろうなーと。

はぁい。世論なんでゆるしてくださぁい。

「結局どうすればいいのかわからんわハゲッ!」って場合は、またメッセでも送ってくださぁい。今、凄い弱気モード入ってるんで。

チキンですんません。自分基本ヘタレなんで。


昨日の落ち武者ピカチュウ緊急手術は成功しました。耳がちぎれたんですが、なんとか一命を取り留めた様子です。

いやあね、彼、「蹴られる」「殴られる」「投げられる」「割られる」「振り回される」「玉になる」「引っ張られる」「時々愛でられる」という修羅場経験してるんで。

魂入ってるぬいぐるみとしてうちじゃ有名です。

なんかいますよ、あのぬいぐるみ。武者ですから。

実際ね、分かるんですよ。こう、オーラがね(何


あー、すいません。なんか頭使いすぎて死ねるそうです。
三時間近く評価に費やしたんで、もうなんか色々と朦朧と……。はるのおぼろづきー。


コメレス。

>国後旺

ところでこの名前、なんて読むんですかね。語彙には疎いもんで、読めないんす。

ご参考になりましたら光栄ですな。持論なんて所詮は持論なもので、否定されてなんぼなんで。

それはそうと、一作品でも「本気」で書いたらうちに評価依頼でもどうですかね……。くくくっ、ブログ訪問者サービスで文字数2500は確実に書くんで……。
いえ、冗談です。僕も仲間を失いたくないんで。


>光太朗さま

熱すぎてオーバーヒートしました。すいません。

いえですね、自分、相手がどう思おうがともかく、「失言」に関してはありゃだめだと思ったので。調子付いてる自分を叩いておかないと思わぬトラブルで死んでしまいそうなんで。

ハガレンですね!!分かりました!!

……と、等価交換とか?

はい、今の言葉で俺のハガレンへの知識がどの程度かが垣間見れたと思います。
アルフォンス・エルリックの声優が「釘宮」くらいしか分かりません。アジカンってハガレンから人気出始めたんじゃないの?くらいしか分かりません。


>要さま

ホーエンハイム……なんかの賃貸情報誌でしたか?(オイ

すいません。実は主人公の名前さえ忘れてしまった次第でして。
漫画あんまり読まないんすよね、自分。持ってる漫画、ポケモンが7冊だけなので(本当



追記。

昨日の「ボーカロイド特集」は、ブログの先頭に常に置きます。なんか客寄せ的な意味合いで。
一覧は全部閉まってしまうので、長さについてはご安心を。
フレームつきの動画を一個だけ表示して、たまに追記情報だけ足します。
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06.17.00:13

矢島敦子「償い」レビュー

人生で初めて人にメッセを送った日です。

ああ、こういうとき、自分の性格を恨むよな……まったく頑固で仕方が無いわ。蜻蛉です。

私の身勝手な自爆特攻に強制的にお付き合いいただいてしまった光太朗さまに、ここでお礼と謝罪を申し上げます。
やっぱり持つべきものは語り合える仲だと思います。とても一方通行な仲ですが、あえて気にしないことにしました。失言に関しては本当に申し訳ないとしか言いようがなくてあれです。

しかしそれでも自重出来なかった自分が恨めしいorz

おおう、こういうことは人間関係の崩壊を招きかねないからガルド氏かリア友くらいとしかやらないんだがなー。
まったく、やけにネット上では尊大だと思い込んでるから困る……。


そういうわけで、レビュー(何

読解力、考察力が無ければ楽しめない小説ってのはもう、ダメなんじゃないかと思うんですよ。
いくら文学が「問いを残すもの」だとしても、読者のスキルを試すような作品はダメだと思うんですよ。

正直、感想は、微妙といったところでしょうか。

理論の形も、展開の突き詰めも、どこか足りなかった印象が強いです。それも、テーマがミステリという媒体に喰われたような気がしてならない。

確かに設定といい主人公のトラウマといい、登場キャラクターが残した「肉体を殺したら罰せられるのに、心を殺したら罰せられない」という言葉にも色々なことを考えさせられました。
作品中で一つの「結論」というのを出すことは、半ば厳禁ともされてますが、それでもやっぱり曖昧だったんじゃないかなーと思った。

登場キャラに、自称「人が泣いているのが分かる」という、やけに哲学ぶった少年がいるんですが、そのキャラクターの立ち位置もなんだか微妙。
結局彼のその特性はなんだったのかとか、「救われることが本当に救われることなのか」というテーマとか、色々曖昧だったと思う。


文学作品の問いというものが一体どういうものなのかと考える。

読者に問うということは、「あなたはどう思いますか?」ということなのだろうか。果たしてそれだけで作品としてのテーマが成り立つのだろうか。

「わたしはこのテーマについてこう思いますが、あなたはどうですか?」のほうが良くないか?と思うわけなんだが、どうなんだろうか。
後者は結局、そのテーマについて作者自身は一つの結論みたいなものを出してしまっている事になる。それは文学としてどうなのだろうか。

伊坂氏の「重力ピエロ」は、彼なりの「犯罪に対する理論」が垣間見れたのに対して、矢口氏の「償い」は、そのタイトルともなっている償いの意味もなんだか良く分からなかったし、肉体と精神云々の話も印象に薄い。

結局この作品を読んだ我々は、「償い」についてどう考察すれば良いのか、というのに路頭に迷う。
「生きていれば~~」のくだりが、あまりにも説得力に欠けてもいる。

犯罪や、死ぬことに対する「テーマ」は人それぞれで、それゆえに深く、曖昧なものでは満足できないのかもしれない。


人を殺せば、法で裁かれる。

人を知らず内に傷つけていても、法では裁かれない。

つまりはこのことなんだろうと思う。確かに、我々人間は酷く弱い生き物で、相手の心無い中傷で知らずうちに傷ついていることなど良くあることだろう。そこに意志があろうと無かろうとも、だ。
そうして傷ついて自殺していった人がいる。
では、そこに追い込んだ人間が何故裁かれないのか。

これがこの作品の、問いなのだろうか。

そして、この作品では、その結論を、最後のあの一文で片付けてしまったのか。

だとするならば、やはり微妙だと言わざるを得ないだろう。そんな慰めにも償いにもならないような言葉で片付けられるテーマではなかっただろうと思った。



ところで、この作品にも当てはまることだが、自分が作品を評価するにおいて、もっとも重要視する点がある。

いったいこの作品は、作中で「何がしたかったのか」。

ここで誤解されては困るのが、
「何を言いたかったのか」ということではない。

テーマあれば、作中でそのテーマに関連して最も盛り上がる部分があるはずだと俺は信じてる。
つまり作者が「このテーマで小説を書きたい」と思い、それに続いて「ならこういうことをすればそれらしくなるんじゃないだろうか」と考えたシーンが俺は一番美味しい部分だと思ってる。

それは葛藤の場面であれ、戦闘シーンであれ、文学的な語りであれ、様々だろうが、「読んで、この作品がこれをやりたかったんだろう」という部分が一番楽しみなのだ。

それが薄かったり、あまり関連性がなかったり、作中で昇華し切れなかった場合は残念ながら高評価にはなれない、というのが俺の一つの評価の仕方。

だって、そこに作者の想いってやつが一番詰まってるだろうから。見るとしたらそこしかないだろーと。
テーマを深く表現するよりも、そういう部分に力を入れて楽しませてくれる作品が好き。ていうか、テーマってのも普通ならそこに詰まってるもんだろうな。

まあ、ガルド氏には何度か言っただろうが、やはり作品のすべての中心となるテーマはその「やりたかったこと」に集結しているんじゃないかと。
うーん、これも人それぞれなんだろうけどなー。


そういえば、この「償い」を読んで、横山秀夫の「半落ち」を思い出した。
あっちは確かレビューしたときは「太鼓判まであと半歩」だった気がする。なんだかんだで良い作品だったし。


やー、しかし、
ボクっ子だとかネコミミだとかほざいてる人のブログじゃ見えなくなってきたなーこれ。


コメレス。

>nicoさま

ファンタジーに使えそうな知識しか無いです!

はい、中二病的な部分しか分からないので、星との関連の知識が無い!でも、聞いたことだけはある!それだけ!

中国……出てきたろうなきっと。印象はインドが一番強いですが。
ちょろっと立ち読みしてみてはいかがかと。かなり好みの分かれそうな本なので。

ワン……ピース、だと……?

青いけど、ワンピースって書いてました。

ていうか女性の私服ってワンピース以外シラネ。形状は想像できても名前が分からないものが多すぎる……。いや、男性のものだってそんな知ってるわけじゃないですけど。

いやしかし、情報提供ありがとうございます。なんとなく形が定まってきました。
ていうか、前にもこんな記事を書いた気がするようなしないような……。


明日より三日、蜻蛉は賢者モードに入りますゆえ、「へんじがない、ただのしかばねのようだ」になります。

ブログはもろに更新しますが(ぇ

追記。

らっぷびと氏のブログにて、CDの新曲が視聴できるようになりました。

ちょっと買う気が出てきたかも……。

06.16.00:12

七夕企画について&知識とか

七夕企画が危険な方向に。

あるぇー。ちょっと序盤にしちゃ唐突過ぎやしないか。蜻蛉です。

3000文字ほどを執筆しましたが、なんというか、展開がちょっと無理があるような気がしてまいりました。
違うなあ、最初からクライマックス過ぎるなあ。

と、記事書いてる合間に色々修正を繰り返し中です。相変わらずプロットをまともに立てないやりかただと、どっかで行き詰る。

ていうかこれ、星の企画だったことを思い出した。

七夕じゃねえええ!!

いやでもまあ、星の描写と星関連のものがあればOKて言ってたから大丈夫か?

星もなあ、詳しかったら星座の由来とか使って話を組み立てられたんだろうけど……あんまり星は詳しくないんだよなー。またようぜんの力でも借りれば、とも思うが面倒くさいし。

自分がそういう知識関係で分かるのは、

・キリスト教関連
・ギリシャ神話
・インド神話

……くらいじゃね?

以前読んだ高橋克彦の「竜の柩」って本読んで、ちょっとだけ興味が出て調べた程度。
ていうか、今思えば「竜の柩」って、物語性はともかくとして、物凄い本なんじゃないかとおもうんだが。いやあね、歴史が好きな人にとっては夢の共演しすぎでうぜーなーとか思うかもしれないが、単純に読んだらなんか凄いぞあれ。

人類は宇宙人がやってきたのが最初だった。

うおー、カオスだー!w

出てきたのが、確か覚えている限りでは、

・出雲神話(?)
・義経北行記(?)
・龍の漢字の由来について
・ノアの箱舟
・日本、縄文時代
・日本神話
・インド神話
・メソポタミア文明
・悪魔関連
・竹内文書(?)
・ムー大陸
・牡牛関連

あと、明治時代とか昭和もあったか? シルクロードとか、なんかとにかく色々出てきすぎて覚えて無いわ。なんとか心霊会とかもあった気がする。

龍に関する考察が凄いんですよこの作品。
「ええー、マジですか」とか思うほど極論でありながらも下地があるってのがマジで。

全6巻の長い作品ですが、自分はなかなかに好きでした。
お勧め出来るの? って聞かれたら

興味がある人だけどうぞ、としか言えないが。

まああの作品、多分カオスなんだと思います。高橋克彦氏がどのような人物か分かりませんが、世界旅行とかしたとあとがきに書いてありましたし。

あー、そういうことしてみてー。知識ほしー。


小説の件について。

「罪人の涙」の6部をかなり修正する予定です。ミステリの臭いを入れようとしたんですが、ちょっとキャラ造形が気に入らなくて修正します。
というかまず、ミステリを組み込もうか悩む。

事実上、「犯罪」とか「罪」をテーマにしている小説のなので、基本構成としては警察関連のものが登場する予定なんですが、なんだかそれ抜いてエンタメに走ってもいいかなー、なんて思ってたり。

いやあね、ミステリを一度書いておきたい気持ちが大きいんですよ。

自分、ライトノベルとかファンタジーとかの派閥よりも、どちらかというと一般レーベルのほうに傾きたいほうの人間でして、だったらミステリ系統を書ければ構成も幅広くなるんじゃないかなーと。

とは言いましても、こちとら取材も行わずまさに小説の中から仕入れた知識と、応用して仕入れた知恵で試行錯誤する始末でして、生半可なものになりそうで……。

ゆえに、セルフのようなわけわからんものにはしないものの、社会的というよりは小さめに的を絞って話を進めていくべきか否かに悩んでます。
場合によっちゃ6話丸まる消すことになるかもしれない。

キャラクターが、なんとも定まらないんですよ。

正直初めての体験!

おっかしーなー。キャラクター作りだけは苦戦しないのが俺の強みなのになー。

ああくそ、こんなことなら政経の授業取っておけばよかった。あれ、稀に教科書見せてもらうと凄い役に立ちそうな知識が乗ってて……

やっぱり小説は知識必要だよねー。

体験とかする前に、学生時代は知識か……。

ていうか語彙、語彙つけてー。暗喩とか比喩とか、その手の表現でごまかすには限界があるもんさ。

あと、七夕書いててやっぱり思うのが、
女性の私服がわかんねEEEE!!

んなまじまじと見たこと無いから、想像がしにくすぎるwww
ああー、池袋乗り出してじっくり観察してみようかしら。あ、警察が(ry


※追記(今書いてます)

ニコニコ動画の100万再生以上が並ぶCDが6月下旬に発売されるそうなのですが、

何故からっぷびとが入ってた。

陰陽師とかおくせんまんとかウマウマが並ぶ中、何故か「when they cry」が入ってた。

これさ……

カラオケ決定までそろそろなフラグじゃね?

うおおおおお!!頑張ってくれーーー!!

オリジナル曲もダイスキだー。スロウンザダイスも何度か聞いているうちに好きになってきたし。
強いて言うなら、「素晴らしき絶望」の歌詞が欲しい。アングラならっぷびともいいわね。



コメレス。

>要さま

気付いたんですがね、うちのコメレスが長いのは

記事の長さから見て、どう考えても俺のせいです。

友人にも言われます。「てめえの記事なげえよ。三行で纏めろカス」って。そしたら自分は「うるせえよ。てめえはせめて記事三行書け」って言うんですが。ええ、どっちもどっちです。
この長さも慣れるとむしろ短く感じるらしいですが。

エン……ピツ? ライ……ムス?

そういえば、このブログ開く前は自分もレンタル日記使ってましたね。ええ、黒歴史過ぎてもうヤバイもんですが。あの頃から見てた方は、「こいつ……」とか思ってたでしょうな。ああ、自分で思い出しても酷いと思います。

あと当ブログのほうでおっしゃっていた評価依頼の記事が消えとるやないけー、の件ですが、あの記事を書いた後に、

3件の依頼が溜まっていたことを思い出して「あ、ちょっとスケ的にきついかな?」とか思った次第です。

いや、ガチ評価するかどうかはそちらの気分にお任せして、「Canon」のほうは必ず読ませていただきますので、お待ちくださいませ。