06.10.03:49
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03.18.23:55
実のない日々が続いております。
そういうわけで、超久々にフィスト書いてます。蜻蛉です。 更新更新とかいって、色んな用事に先送りにされた結果、一ヶ月書いてませんでした。恐ろしいですね月日の流れってやつは。 しかし、最近色んなものを構想していて思うのが、なんというか、作風が定まってきたような気がするのと同時に、何か「若さ」的なものを失った感が。 いえ、具体的に言うと、変態精神の消失なんですが。 こう、たまに考えるんですよ。ネコミミが全盛期だった頃のこととか、コメディ書きたい症候群のこととか。ツンデレとかボクっ子とか考えるんですよ。 あー、やべー、超いいなー、とか思うんですが、何せ書けない。そんなノリが自分の中からすっぽりと抜け落ちてしまっている激しい消失感。 確かに自分はどちらかというと「文学」のほうに走る派閥ですが、立派に二次元大好きっ子なので、どうにもこのジレンマに悩まされてます。別にコメディが書きたいものではないのですが、どうにもニヤニヤが書きたくてたまらん。 いや、それもあるんですが、最近ガルド氏が漫画の原作みたいなのをやりてー、とかいって色々やり始めているのを聞いて、「絵になる、いわゆるライトノベルみたいなもの」への憧れがどんどん強く・・・。 あれなんですよね、ライトノベルって、多分内容もあるとは思うんですが、何より「ヴィジュアル化」しやすい作品こそが至高なんじゃないかと思ってるんです。 文学系のものって、キャラが個性的であっても、絵にはならないじゃないですか。 ピンク色とか金髪碧眼とか、出せないじゃないですか。 やりたいじゃないですか。 「ほえー」とか「はきゅーん」とか言わせたいじゃないですか(違 読者に「準にゃんハァハァ」とか言わせたいじゃないですか!!!!(狂 そんな不可思議な情動が燻っております。ダレカタスケテ。ボスケテ。 そういえば、PNの件。 ガルド氏と昨晩話して・・・というか以前から上がってたんですが、「ガルド」も「蜻蛉」もPNとしてはなんというか、普通じゃないじゃないですか。どちらかというとHNで、PNとは違うような・・・みたいな。 そういうわけで、ガルド氏が名義を変更したら、お前も変えろよって話になって、俺もPNを変えるかもしれません。 とはいえ、「蜻蛉」というネームで稼いだものは大きく、若干後残りはあるのですが。 そこで、何が自分のPNで一番いいかといろんな人に話したところ、ほぼすべての人からこの回答が。 「白鳥準」 ちゃう!!節子それ俺の名前とちゃう!! 冷静になってください。 「蜻蛉」の名前を知らない人が、「白鳥準」名義の俺の作品を読んだとします。 その中にはもちろんネコミミの存在があるわけです。 それを読んでどう思いますか? 自分のPNをキャラの名前に使う(しかもボクっ子の変態年上女の子)ただの変態じゃないですか。 え!?なんぞこの人!! とか思って自己紹介文を見ると、「男性」の文字が飛び込むばかりか、ブログに飛んでみればただの変態でした。本当にありがとうございます。 そんな青臭い出会いから始まる恋物語も楽しいものです。わーい。 そういうわけで、何か案とかあれば言ってみてください。 あ、白鳥準はなしだぞ!絶対なしだぞ! ■今日のブログのテンション いつもと若干違うことにお気づきでしょうか。いえ、昔からいる人はむしろ「あれ、いつもの蜻蛉だ」とか思うかもしれませんが、久しぶりに素に戻ってブログとか書いてみました。 しかし、自分が全盛期テンションになれば、一体どんなブログに仕上がるのか楽しみでしかたありません。 ヲタクネタ溜め込んで、いつかやってみたいと思います。 きもちわるいとおもいます。 きもちわ類ほさ科 PR
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03.17.00:38
評価欄二つ使って書いたのは初めて。
それもこれもガルド氏とか阿武都氏のせいです。蜻蛉です。 今日、双色さんの作品についに感想入れてきました。 最初「あー、マジ叩くとこねえー」とか思って書いてたら、3000文字超えて、しかも九割批評です。批評家としての腕は微妙に落ちてなかったそうな。 しかし、あれだけ恐ろしい作品でも、叩こうと思えばばんばん出てくるから恐ろしいですよね。段々書いているうちに、「あれ?」とか自分で思ってましたもん。 まあ、批評家のアレなんてこじつけみたいなもので参考にはならんと思いますが。 同様に、文学者の意見っつうのはこじつけみたいなもので、どうしようもないと思いますが。 しかし、評価欄二つ使うのは気分が悪いですね。初めてやりましたが、これからは文字数超えたらメッセのほうにやはり送ろうと思います。 今までメッセだったんですが、試しにやってみたらこれがジャマで仕方ない。別に自分の批評を自己主張したいわけでもないんで、やっぱメッセです。 ■スーパーこじつけ文学者 まあ、評価欄見てもらえば分かるとは思いますが、随分と意味不明な言葉はいてると思います。しっかり「個人的な意見」として書いて逃げ道確保してるのもいやらしいです。 まああれなんですよね、良い作品に言うことなんて「あえて」の話と、無駄に分解して内部の黒ずんだ部分を指摘するくらいなんですよ。結構意味があるのか悩ましいです。 しかしやはり、指摘しなければならないような部分あり、またほかの評価した人がいっていたことの後付や補足、いっていなかった部分を挙げて言ってやるのは重要なので、結構必死ですよ。 「あー、これいっても意味ねえだろうなー」とか「別にこんなこといって相手成長せんわ」とか「話題がそれた・・・」などなど、評価にかける時間長いっす。 二時間くらいかかるっす。 だって3000文字っすよ。冷静に考えれば、短編一本できちまうじゃねえか!!なんてこったい! しかしこうして見れば分かると思いますが、アマチュア作品で3000字の感想がかけて、プロで4000文字が出来ないわけがないんですよね。 ということは・・・。 実は大学課題の読書感想文はクソ楽勝な分類だった! 最近まで「小説家目指してるからって現代国語できるわけじゃねえんだよ・・・」と卑屈になっていましたが、こうして考えてみると、恐ろしいアドバンテージがあるような気もしますね。 でも、事実、私は日本語が乱れてます。 正しい日本語ってナンスカ?ちょり~っす。マジぱねえwww コメレス >灯月さん そちらにおジャマしていたので、久しぶりな気がしません。お久しぶりです。 企画は参加者が募り、成り立ったら確実にやります。作品自体は企画が倒れてもやります。 まあ、多分大丈夫だとは思いますが、がんばってくださいまし。 双色さんが、プロ志望で、狙っていた・・・ですと? 衝撃の事実に震えた。 いえ、世界が小さいなって意味で。 殴りこむといいと思います。しかし恐ろしいですね。向こうから見れば、この身内三名(俺、灯月さん、ガルド氏)からアタックを受けるという総攻撃。びびります。 秒速は是非見てください。 感じることの多い作品ですが、感じることの難しい作品だと思います。つまらないと思う感想もあれば、面白かった、泣けたもあり。末恐ろしい監督です。 では、がんばってくださいまし! >現氏 「うつつし」と書くこの感覚が久しぶりです。ああ、快感・・・。 アニメのほうでも小屋で休んでますね。そこで何があったかは「話した」としか語られてませんが。 一章はともかくとしても、一章から二章、もしくは二章間でのあかりとの出来事(あったかどうかすら分かりませんが)や、三章ではあかりは放置するとしても、主人公の生き様をもう少し方っても良かったかなあ、と、文句があるとすれば本当に「尺」くらいですね。 映像においては文句が無い。新海万歳。 最近シャフトの「まりあほりっく」のエンディングが、毎回違うことに気付きました。感動した。 あと、あのスレッドはROMで徹底させてもらいます。 |
03.15.22:15
新海ワールド。
というか、背景最強すぎワロタ。蜻蛉です。 というわけで前日予告したとおり、適当な感想を。 物語はなんというか、完成されているのか?というのが一番で、二番目に「まさにこれだ」としか言えないような中途半端エンド。 これを世間では「ノーマルエンド」として扱っているでしょう。 この物語を見て得たことは無いに等しいが、この「映画」、そして「表現力」と「描写力」を見れば、参考になる部分は多々。 というか、映画を見たはずなのに「これが一人称かー」とか思って、自分の一人称がいささかおかしいことに気付いた。 様式としては、主人公たちの「語り」を織り交ぜつつ進む過去回想型かと。 ただ、どいつもこいつも言ってる内容の描写力がありすぎて、どこもかしこも風情みたいなものが漂っていたような気がするのが印象的。 少なくとも、「魅せる」映画ではなかった。その反面、「感じる」映画ではあった。 以下、内容のネタバレ含みながらのシーンごと簡単な感想。 見たくない人は飛ばし推奨? ・電車内での主人公の不安と、駅についたあとのあかり等 まずこの作品が「映画」というよりは「小説」の技法にとても近いと思ったシーン。 見ている人を引き込む一人語りの「描写」が特徴的。 途中で主人公が遅延する電車を前にして泣きそうになるシーンもどこか「リアル」で、この主人公が一発でどの程度の強さなのかが分かる。 駅についたあと、あかりと会って、二人で静かに泣くシーンは、多種多様な解釈が可能だと思う。 なんというか、「不安だった」という気持ち以外にも様々なものが交じり合ったような気配がした。 これが、まさに「語らない描写」というものなのだろう。 ・短すぎる再開シーン 19時に待ち合わせした主人公は時間の遅れで21時に到着する。 ぶっちゃけ東京→栃木なのだから、宿泊していくのか・・・?とか思ったのに、びっくりなことにほとんど日帰り。 会ったシーンを見た後、本当に数分で再開シーンが終了。なんという寂寞感。 ・二章から 恋愛話へ。これはどちらかというと「長さ」のための演出? ただ、これ単体だけ見ても立派に「短編小説」として成り立つ。 この辺りから、主人公の挙動に「あかりとのこと」への忘却が始まっていたような気がする。 思うのは、主人公の「普通すぎる」行動が、逆にリアルで、あまりに「二次元的」ではない。アニメながら、動いているのは人間で、背負ったものや過去のものの描写もリアルで夢なし。 ・最終章 ノーマルエンド。 すれ違う二人の時の語りに、 「この時、僕が振り返れば、彼女も振り返るような気がした(と絶対の確信があった)」という台詞も、なんだか鳥肌もの。 「あなたとは1000通のメールを交わしたのに、心は1センチくらいしか縮まっていなかった」 などなど、綺麗な描写が多数。 最後は、なんだかふっきったような主人公とともにエンド。 惜しむべきところは、これが「短編」であること。 キャラクターの配置や思いの大きさから、1時間という長さで表現しきれるものではなかった気がする。表現力があるぶん、もっと見たいという気持ちが、悪い意味で募っていった。 ぶっちゃけ、映像で見ても良かったが、長編小説で読んでみたい気分。 泣けるかと聞かれれば、否。 これは泣かせる話じゃない。ゆっくりと落ちる桜の花弁を背景に、年老いた男性が自伝を語っているような、とてつもない「静寂」の作品。 心動かされるかといえばもちろん動かされるが、この話は静かに聞いて受け取るのが吉。 まあ、これで駒は揃いました。 灯月さんの企画に出す作品は、「死神のバラッド。」6巻・二話と、「秒速5センチメートル」のリスペクト作品でいこうかと。 やはり、恋愛ものにおいての「ノーマルエンド」というのは、実に何かこう、感慨深いというか、「どうしようもない人生の形」みたいなものを感じれて好きなんですよね。 そうあるべき展開、ではなく、「そうだった」という既に過去として過ぎ去ってしまった展開。 なんだか創作意欲が湧いてくる作品でした。ありがとう新海誠。化物語楽しみにしているよ。 ■ほか ・明日卒業式 ・雲魔物強い ・らっぷびとの「雪花火」は秒速に合いすぎ ・明日6時起き。マジ無理 ・フィスト一ヶ月更新停止中 ・ポケスペマジで面白い ・髪の毛切りたい |