11.23.08:08
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04.06.00:17
日曜日がgdgdするのは日常。
友人が「大学鬱だわ」とか言って通いつめる予定らしいです。蜻蛉です。いや俺じゃないよ! 大学のサークルにSGSというサークルがありまして、新入生歓迎会の配布物を読んでいた時の話を絡めて、あることを語ってみようかと。 冊子の中に、「女装子」こと、我々の業界で言うところの「男の娘」の作品が書かれてました。それも漫画で、なかなかに上手で。 というわけで、その手のネタでも書いてみようかと。 ■男の娘に対するたゆまぬ考察(変態) そもそも「男の娘」がどのようなものなのかが分からない方が多いと思いますので、簡単に説明を。 言えば先ほど言った「女装している男」であり、精神学的には軽い「性同一性障害」ともいえないことはないです。つまりは、「性別男:格好女」であることを最低条件としている一つの「萌え属性」です。 この属性について、少し考察を始めてみましょう。 1、男の娘の何が萌える? まあこれは感性の問題でもあるので、確かなことはいえませんが、恐らく共通しているのは「主人公に対する態度が直球で、遠慮がない」点があると思います。 直接「好き」という言葉こそ吐きませんが、思わせぶりな発言をとにかくする。そんな子に惑わされる主人公を見ているのが面白かったり、自信に投影してニヤニヤしてみたり。 性別が男であっても、現実の「女装」と違って、外見が完全無欠の女の子なので、主人公はそれに惑わされるパターンが非常に多いです。ていうか惑わされろ。 そんな彼ら(彼女ら)が大好きなのが僕らです。 2、創作における男の娘 本題。長いです。 創作物における男の娘を書く場合、作者には大きなジレンマが待ってます。 まず立ちはだかるのは、その男の娘の「自意識」の問題。 つまり「自身が男であることを認めている」かそうでないかの問題。大抵のパターンは認めてはいますが、それでも「主人公と結ばれたい」という気持ちは本物で、この二つは微妙に相反する関係にあるんじゃないかと。 一つ「同性愛者」と言ってしまうには若干複雑で、恐らくこれらがカップルとなった場合、男の娘の中での意識は「異性交遊」となり、決して「同性愛」ではないんだと思います。しかし、それでもどこか心のうちでは自分が男だと認めている。そんな心情を描く難しさが、男の娘の壁です。 学問的には「トランスジェンダー」と言いまして、性の越境者です。つまり、「意識的な女装」ではなく、「無意識的な女装」の場合が多いです。かといって、男の格好が出来ないかといわれればそうでもない。そんな完全無意識下で行われる性別の行き来が、また難しいところ。 よく考えてみれば、「女の子」の肉体に対する憧憬も垣間見れないのが恐い。 ジェンダーパニックに陥った際、つまりは性同一性障害に陥った際に、肉体を異性に近づけようとするのは当然と思えるが、男の娘という属性はそれを行わない場合が非常に多い。 「格好」と「意識」だけ女の子で、「肉体」を変えようとはしない。 難しいのは自意識の中で「疑問」というのが存在しない場合が多いことだ。自分が男なのに、女の格好をしていることが至極当然のような流れが出来ている。 恐らく自分では一応「変な事」だと自認していても、どこか「自分=女性の格好」という方程式が出来ているのかもしれない。 とは言え、実際「男性」を好きになるのだから、その精神は女性に傾倒しているといっていい。 私たち創作者が描く際は、「あたかも女性」のようにキャラクターを描く必要がある。決してゲイだとか、オカマだとかを書く必要はまったくないのだ。 それでも難しいのは、今度は作者の意識の問題なのだ。 女性を書いていれば女性でいいのだが、「男を自認している」というのがかすかでも意識にある女性を描くのは、「変な味」を求めてしまうジレンマに襲われる。「あたし男だけどね」という自認を自身でネタにするような「女性」を書かなければならないのだ。 このジャンルには一種の禁忌的なものが存在し、「決して性同一性障害として扱わないこと」が挙げられる。だから、このネタに対してシリアスにする必要は皆無と言える。 そして、これは俺の中でのルールでしかないが、「男の娘」をヒロインとして扱うことは同時に禁忌になると思っている。 そりゃギャグものでするには問題はないが、これを何かの「テーマ」と絡めてリアルな話を書こうとすると、それはジャンル、属性としての「男の娘」を失うことに繋がりかねない。 男の娘はあくまでサブキャラクターとして、主人公の親友役辺りにおいておくのが一番自然で良い。その奥に突っ込むと、いわゆる「アイデンティティ」の問題に突き当たりかねない。そんなものは小説の題材にするべきではないし、難しすぎて無駄に終わるんじゃないかと思う。 3、SGSの作品について。 恐ろしいことに、「ヒロイン」の座に男の娘を座らせた。そしてもっと恐ろしいことがおきた。 こいつは名作。 上手く「命題」をかわした。 あ、やべえ。もう一度言っていいすか。 こいつは超名作。 何よりも、「シナプスが触れ合った」というくだりに繋がる「今朝」のシーンが最高だった。 「なんでそんなに頑なにウチにいますか、お前は」 「シナプスが触れ合ったの。もしかしたら手を繋いだのかも。あたしと夏ちゃんの。 朝起きたらそう思ったんだよー。 夏ちゃんの顔が一番に浮かんできて、ああ、おはよう。って。 出会ったから、私は来たんだよ」 このフィーリング表現。最強。 シナプスの意も分からないし、明らかに言葉足らずだけれど、これはやばい。 そして「諦めの中の希望」と「希望の中の諦め」という微妙な心情が感じ取れるし、結末として報われないのも最高すぎる。 本当に何事もなかったかのように物語が集結し、何事もなかったかのようにヒロインは笑って、ちょっと試してみたんだ、程度の閑話。 しかし、「その程度の閑話」が、男の娘というジャンルのすべてであることを俺は知っている。「その程度の閑話」でしか表現できない、彼女らの勝負がそこにあったことを俺は知っている。 しまった!褒め始めたら神作品に見えてきたぞ!! 悔しい!!でも感じちゃう!!びk(ry そういうわけで、戦争の用意をしたいと思います。 私も一人の男の娘好きとして、この作品は見逃せない。 俺はやるしかない。 すんません。可愛いんですけれどこの子。鼻血でそう。 惟山暫さん、弟子入りさせてくだしあ。 ■新リンク 報告!報告! あのギガンテック中学生(高校生)とリンク!! 「机上の戯言」 harenohi-sora.jugem.jp/ 只今ガルド氏が色々詰め込んでいるみたいです。危ないですね。イズムが叩き込まれるかもしれない。逃走のファンク!逃げるんだはっはー! と、冗談はよしても、リアルに恐ろしい子です。私は今までかつて、このような危機感をもったことがありません。 中学三年の時点で中ニ病を捨て、スイーツから脱退したという。それだけで恐ろしい。俺は高校二年までは中ニ病だったぞお兄さん。 あとエロゲは18歳以上だぞ!やったらダメだぞ! とりあえず、ガールズカルテットの出来次第では土下座します。今まで調子のっててすいませんでした。なにさらしとんねんわれえとかいわんとってください。じぶんちきんやからほんまむりやねんそういうの。 じゃ!! PR
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件の新リンク、新高1の双色です。
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