今回の記事は記事じゃなくて小説について完全版です。最後まで読みやがれ!!
【物語の体操】
指定された状況にてプロットを製作し、それを沢山積み重ねることによって物語の構成力を高める。
指定とは下記の通り。
1:主人公の現在
2:主人公の近い未来
3:主人公の過去
4:援助者
5:敵対者
6:結末(目的)
これに対して、ランダムに言葉を入れる。その言葉は下記の通り
┏━━┳━━┳━━┳━━┳━━┓
┃意志┃清楚┃理性┃秩序┃知恵┃
┣━━╋━━╋━━╋━━╋━━┫
┃誓約┃善良┃節度┃至誠┃生命┃
┣━━╋━━╋━━╋━━╋━━┫
┃寛容┃解放┃調和┃創造┃信頼┃
┣━━╋━━╋━━╋━━╋━━┫
┃公式┃変化┃結合┃厳格┃勇気┃
┣━━╋━━╋━━╋━━╋━━┛
┃幸運┃庇護┃治癒┃慈愛┃
┗━━┻━━┻━━┻━━┛
タロットのような方法でカードをシャッフルし、六枚を並べてその言葉の指定通りに物語を作る。
というわけで今回は匿名さんのと俺のを出して、評価してもらうという企画を立てました。ってこういうことを、かなりやるつもりなので、ブログがたまにそれ一つになるかもしれません。
一応名前は伏せてます。どっちがどっちの作品かどうかは分からないようにねww
というわけで、いってみよーーー。
第一の場合。
主人公の現在:清楚
主人公の未来:生命の逆位置
主人公の過去:幸運
援助者:慈愛
敵対者:公式の逆位置
結末:勇気
主人公は、一度は死をも覚悟する手術を受けたが、沢山の応援と援助によってなんとか助かっている【幸運】。今はそのおかげあって、生きる力や人生の希望を持ち、静かに病院で子どもたちと遊ぶような毎日を過ごしていた。そしてその体験を文にして、生きる楽しさを伝えようともしていた【清楚】。ある日、容態を悪くした主人公は再手術を受ける【生命の逆】。無事成功したかと思われた手術だったが、病院側によって手術ミスが発覚し、それを伏せられていた【公式の逆】。主人公は次第に悪くなっていき、生きる希望というものを失いつつある中、家族や病院の子どもたち、友人たちの手によって段々と生きる気力を取り戻していき【慈愛】、理不尽な苦しみに耐えて一歩を踏み出そうとしていた。その一歩とは、今まで書いてきた文を様々な人たちと共に完成させることだった【勇気】。
よくある病気ネタを少しだけひねったパターンですね。
次いで、第二の場合。
主人公の現在:意思
主人公の未来:節度の逆位置
主人公の過去:信頼
援助者:創造の逆位置
敵対者:変化の逆位置
結末 :知恵の逆位置
高校生の誠人とひかりは幼なじみ。【信頼】毎日口ゲンカをしてすごすほど仲がいいが、ある日本格的にケンカをしてしまう。原因に心当たりのない誠人は意地になってしまう。【意思】ひかりが腹を立てているのは、いつまでも幼なじみから変わらない自分たちの関係に対する不安だった。【変化の逆】二人のケンカは続き、それこそ絶交状態にまでなってしまう。【節度の逆】見かねた友達にアドバイスをもらった誠人はひかりを思い出の場所へ誘い、そこで仲直りを果たす。【創造の逆】翌日、通学路には仲良く口ゲンカをしている二人の姿があった。告白は、まだしていない。【知恵の逆】
恋愛面もある学園ものですね。
「というわけで、どちらが完成度が高いのかっ!?」
とか、
「いやいや、そこはこうだろうよ!」
とか、
「私もこういうの作ってみたぜ!」
とか、そういう意見を募集してます。
しかし難しいなこれ・・・・。
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