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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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06.23.15:59

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10.03.03:16

横山秀夫・半落ち&本どんだけ読んだっけ

「あなたは誰かのために生きていますか?」

深いお言葉ですね。ちなみに俺はそんな問いに返す言葉などあるわけもありません。蜻蛉です。

「究極」という太鼓判を押されていた、新ミステリーズ、110万部を現在売り上げている作品です。


警部の梶という男が、警察の身でありながら妻を殺してしまう。
原因は妻のアルツハイマー。嘱託殺人罪。不憫に思った故に殺人だった。

しかし問題は「殺した後から自首するまで、二日間の空白があったこと」

梶警部は犯行を認めているにも関らず、その二日間だけは絶対に語ろうとしなかった。
故に半落ち。


惜しい、実に惜しいが、究極にはあと一歩足りなかった。

この物語の面白いところは、登場人物が示唆しているが、「ベルコトンベアー」なのだ。
犯人が何も言わない。
県警と検察官の対立。
二日間の空白は埋められないまま、時は進む。

故に、登場人物の視点の移り変わりが面白い。

最初は警察官、次いで検察官、雑誌記者、裁判官、刑務官、とまさに犯罪者が辿るような人物に視点が入れ替わっていくのだ。

次々と真実を妥協していく登場人物たち。
無垢なる梶警部の心に動かされ、果たしてたどり着く結論は何なのか。

惜しいといったのは、最初にでっかくしたやつ。

「あなたは誰かのために生きているのか」

一つのテーマだったと思うんですが、このテーマが「伏線」のまま終わっている感じが否めないですね。
もっとキャラクター、つまり視点を移動するたびの主人公にこのテーマをぶつけたら最高作品になったのではないかと思います。

とは言え、そういった点を除いてもやはり110万部売れるだけの面白さはありましたね。
最後の最後まで登場人物が謎を追っかけて行きますし、オチがまた素晴らしかった。

つーか文学作品っていうか、一般書籍はランクB以下は絶対に発生しませんねこれ。
ライトノベルはピンキリありますけど、やっぱこういったものに外れは無いですよマジで。

無論、AですねA。
あのテーマさえなんとか出来たなら文句なしにSだったんだけどなぁ・・・。

ちなみに、俺がSとしてお勧めできるのは

西尾維新「戯言シリーズ」
東野圭吾「変身」「時生」「天使の耳」
飯田譲二「アナン、」
乙一「失はれる物語」
村上春樹「ノルウェイの森」
奥田英朗「イン・ザ・プール」

S候補として挙げるなら

辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」
東野圭吾「白夜行」「幻夜」「手紙」
灰谷健次郎「兎の目」
光瀬龍「夕ばえ作戦」


まあ俺もまだまだ読書不足ですね。読んだ本でも挙げてみましょうか、暇ですし。
やはり、全盛期は東野圭吾ばっかりよんでたんで、それが多いかも。

東野圭吾
「片思い」「分身」「私が彼を殺した」「卒業」「放課後」「宿命」「同級生」「むかし僕が死んだ家」「パラレルワールド・ラブストーリー」「天空の蜂」「秘密」「探偵ガリレオ」「レイクサイド」

多いな……。

あとは、
宮部みゆき
「火車」「RPG」


山田風太郎「魔界転生」、高見広春「バトルロワイヤル」、奥田英朗「空中ブランコ」、横山秀夫「半落ち」、高橋克彦「竜の柩」、眉村卓「狙われた学園」、乙一「GOTH」「夏祭りと死体」

くらいでしょうかねーー……。
やっぱ数はそこまで多くは無いですね。まあ読書し始めたの最近ですし、つーか東野圭吾ばっかだし。

現在、森博嗣「全てがFになる」を読書中なので、それも近々レビューですかね。

すると、戯言シリーズはライトノベルとして扱うために冊数から除いて、数えると・・・。

36種類ですか……。

少ねぇなおい∑( ̄□ ̄;)

まあ読書家じゃなかったのが顕著に現れてますね。
いいもん!今年中に100冊読んでやるし。

・・・無理ですよねー。だって日数にして、今年ってあと90日ちょいしかないじゃないですかー。

一日一冊以上じゃないですかー。土日本読みませんって俺。

まあラノベ冊数合わせたら100いくかもしれませんが、俺はラノベを除いて、さらに種類で数える主義なんで。

竜の柩とか、全6巻でしたしね。

あとねー、16歳が執筆したって作品を読んだはずなんだけどねー、題名思い出せないや。
とりあえず女子高生が書きそうな病死ネタ恋愛小説だったよ。うん。

あーそーいや、レイチェル・カーソン「沈黙の春」も読んだけど、あれ環境問題を深く扱ってる論文みたいなもので、あれは小説に数えちゃいけないよねー。

ちなみに今挙げた中で、泣けるとしたら「アナン、」ですね。あれはかなりうるっときた。


とまぁ、こんだけ長い文書けばあしたはブログ放置しても良いよね。

もうゴールしても良いy(ry

そんな今日は、http://www.nicovideo.jp/watch/sm747949をBGMとしてお送りしました。

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乙一

「夏祭りと死体」ではなく「夏と花火と私の死体」じゃありませんでしたっけ?個人的にはzooがお勧めなんですが。「sevens room」とかはかなりいい話でしたよ。「失われた物語」は読んで鬱になりました。アレは暗すぎるw

  • 2007年10月04日木
  • 編集
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