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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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11.27.10:57

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01.30.15:47

夢の共演(信一ver.)

蜻蛉「ということで始まりました『バナナはおやつに含まれるのか!?謝恩旅行で混浴露天風呂湯煙殺人。今、真実の道が開かれる!壮絶な議題にどう総理は挑むのか!?3時間スペシャル』」

信一「火曜サスペンス並みの長さと全く内容に統一性が見れないことにある意味圧巻だ」

蜻蛉「褒めるな、照れて死ぬ」

信一「人類初の死亡原因だ。胸を張って死ぬがいい」

蜻蛉「ところでバナナはおやつに含まれるのか?」

信一「お菓子ではないだろう。主食扱いだ」

蜻蛉「主食!?炭水化物扱いですか!?」

信一「そういうわけではないが、エネルギーの補給にバナナは適切だからな」

蜻蛉「真面目な返答ありがとう。これで総理も困らないよ」

信一「だが私一人の意見だ。この議題は世論調査をする必要がありそうだな」

蜻蛉「そこまで!?バナナ一つで日本が動くのかよ!?」

信一「冗談だ」

蜻蛉「・・・とりあえず、質問コーナー行こうか」

信一「どうぞ」

蜻蛉「東京都世田谷区お住まいの、ミスゴリ藤さんからのお便り」

信一「気持ちの悪いHNだな。田中良一に変えろ」

蜻蛉「誰だよ!?適当に変なこと言うな」

信一「心外だな。名誉ある名前だぞ?」

蜻蛉「どんなことした人だよその人」

信一「特に何も無い」

蜻蛉「死ね」

信一「で、質問はどうなった」

蜻蛉「あぁ、苗字と名前と前世の妻の旧名を教えてくださいだとさ」

信一「ふむ。苗字は希、のぞみと読む。名は信一で、前世の妻の旧名は駒沢裕子だ」

蜻蛉「そこまでわかるの!?前世の記憶ありですか!?」

信一「駒沢さんは、世界を変えるといって家を飛び出していった・・・」

蜻蛉「明細に覚えてるの!?」

信一「しかし、彼女が戻ることはもう・・・・・・」

蜻蛉「・・・なんかシリアスだな」

信一「と思ったが、次の日に子連れで帰ってきた」

蜻蛉「何があったのその一日の間!?つか世界を変えるんじゃなかったのかよ!?」

信一「魔王に孕(はら)ませられたらしい」

蜻蛉「悲惨な運命たどったなおい!?」

信一「ちなみに魔王は前世の私だ」

蜻蛉「わかんない!経路がわかんない!」

信一「という話を捏造してみたのだが、どうだろう」

蜻蛉「・・・いや、分かってたけどさ」

信一「無駄話だったな。質問を続けろ」

蜻蛉「はいよ。世田谷区HN.お兄ちゃんからの質問」

信一「私の兄か!?」

蜻蛉「えぇと、はがきにはそう書いてある。『俺は信一の兄だ!』って」

信一「そうか・・・。あの婦女暴行魔が・・・」

蜻蛉「えぇぇぇぇ!?」

信一「はがきの住所を見て、警察に届けろ」

蜻蛉「お、おう」

信一「罪名は『名称偽証』もしくは『戸籍偽証』だ」

蜻蛉「そっちなのね。いじっただけなのね」

信一「で、彼の質問はなんだ」

蜻蛉「あぁ、『犯人は一体誰なんだ!?』だそうだ」

信一「貴様だろ」

蜻蛉「だな。満場一致でそうだな」

信一「ちなみに罪名は『存在偽証』だ」

蜻蛉「存在偽証!?存在を偽ってるの!?」

信一「彼は二年前、交通事故で無くなっているとの情報が・・・」

蜻蛉「そ、そうなのか・・・。ご冥福をお祈りします」

信一「誤報で入ったことがある」

蜻蛉「誤報かよ!?」

信一「実際は萌え死にというわけの分からない死因だそうだ」

蜻蛉「そっちが誤報なのね!?ていうか萌え死にって情け無いな!?」

信一「本名はゴシオ君だとか」

蜻蛉「うぉい!?オチそこに来た!?」

信一「ネコミミを見て悶え死んだという目撃情報が多いな。人ならぬものに魅力を感じるのは人として当然だ。攻められるべきではないな」

蜻蛉「そ、そうなのか。まぁ猫は可愛いしな」

信一「人についてるのなら、所詮飾りでしかないが。まぁ、変態だな」

蜻蛉「あ、守ってあげないのね」

信一「理由が無い。というよりも拒否する」

蜻蛉「ご愁傷様です。ゴシオ君」

信一「さて、話がそれたが次はなんだ」

蜻蛉「えとゴムはおやつに入りますか?だとさ」

信一「・・・ふむ?ゴムを食うのか?」

蜻蛉「さぁ~。ああいう感覚を楽しむために噛む人間ならいるらしいが」

信一「それともあれか、つけるほうのゴムか」

蜻蛉「おやつというかおかずだな」

信一「シモネタ厳禁だな。とりあえず喰うなら喰えという話だ」

蜻蛉「すげぇ誤解を招きそうな発言ありがとう」

信一「感謝するついでに一度失せろ」

蜻蛉「なんで!?いきなり何!?」

信一「雰囲気だ」

蜻蛉「次、ゴシオ君からのしつ・・・」

信一「却下」

蜻蛉「はい。次、ゴシオ君からのしつも・・・」

信一「排除」

蜻蛉「はい。次、ネコミミ魔人からの質問」

信一「どうぞ」

蜻蛉「ゴシオ君はダメなのにネコミミ魔人はいいわけ!?」

信一「すまない。何の話か分からないのだが」

蜻蛉「鬼だなアンタ」

信一「褒め言葉として受け取っておこう」

蜻蛉「とりあえず質問。バファリンの半分は優しさらしいですが、もう半分は?」

信一「苦痛と悲劇と怨念だ」

蜻蛉「飲みたくねぇぇぇぇぇ!?!?」

信一「ちなみにその優しさも偽りで出来ている」

蜻蛉「ひでぇなおい!?全部負の感情じゃねぇか!?」

信一「人の優しさにはいつも裏が付きまとう。そのことを忘れるな」

蜻蛉「夢も希望もないな」

信一「安心しろ、受け取り次第でそれは優しさだ。騙されているがな」

蜻蛉「色々イヤだよそれ」

信一「ちなみに某高校所属のカズヒロという男の半分は性欲で出来ているらしい」

蜻蛉「ただの変態じゃねぇかそれ。つか俺の友達にカズヒロっているよ、高校3年の」

信一「ん?彼は高校1年だと聞いたが」

蜻蛉「・・・あぁ、うん。そうだね」

信一「性欲以外は確か・・・心は闇で出来ている」

蜻蛉「いきなり何!?普通にカッコいいよそれ!?」

信一「と、思われがちだが闇と確証できる証拠は無い。ので、心も性欲なのだろうな彼は」

蜻蛉「そう思える確証も証拠もねぇけど、同意したほうが面白そうだ」

信一「次に行け」

蜻蛉「えと、『人がゴミのようだ!』」

信一「貴様がゴミだ。消えろ」

蜻蛉「・・・えと、『正義なんて糞喰らえ!』」

信一「正義に口などない。物理現象を考えろクズが」

蜻蛉「・・・・・・えと、『ネコミミは好きですか?』」

信一「好きだ」

蜻蛉「うそぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!」

信一「無論、嘘だ」

蜻蛉「・・・・・・酷いなお前」

信一「その質問と言えない質問のほうがよほど酷い」

蜻蛉「確かに。じゃぁ、これ。ファブリーズの半分は何で出来ているんですか?」

信一「性欲だ」

蜻蛉「うそぉぉぉっぉぉ!?!?ファブリーズって性欲で出きてんのかよ!?」

信一「媚薬効果ありか、怖いな。布にシュシュッととか言っている場合ではない」

蜻蛉「全くだわ。最強の対女性トラップとしてある意味使えるかもな」

信一「全員ネコミミがついていたら面白いな」

蜻蛉「やっぱあんた好きなの!?」

信一「とりあえず、ファブリーズの半分は何で出来ているかという話だったな」

蜻蛉「流したよおい」

信一「無論、水分だ」

蜻蛉「・・・さいですか。次行こ、好きな女性のタイプはどんなですか?」

信一「無論、君だ」

蜻蛉「お前誰だよ!?」

信一「とでも言って欲しかったのか?下種が。私が愛するのは生涯でただ一人だ」

蜻蛉「おぉ、だれだれ?」

信一「私だ」

蜻蛉「死ね。いや、予想できたけどね」

信一「もっとまともな質問をしろ、詰まらんぞ」

蜻蛉「えぇと、タンスの角に頭をぶつけたことがありますか?って頭!?」

信一「ある」

蜻蛉「あるのかよ!?あれか?歩いていて電柱にぶつかるドジっ子みたいな展開か!?」

信一「上から降ってくる大量のタンスをよけきれず、あえなく直撃をくらってしまった。一生の不覚だ」

蜻蛉「あそ。次、納豆は腐ると臭いとは本当ですか?納豆って元々腐ってるだろ」

信一「そうだな。ゴシオ論によると臭いらしい」

蜻蛉「ゴシオ論かよ!?つぅかそんなのあったの!?」

信一「どうやら腐った納豆の匂いをかぐと、無性にネコミミが好きになるらしい」

蜻蛉「マジ・・・?」

信一「目の前の物体生物が全てネコミミに見える幻覚作用が起こり、『うにゃぁん』・・・・・・気味悪いな」

蜻蛉「それはきっと彼にとっては天国だよ」

信一「次行け」

蜻蛉「『まそっぷ!』」

信一「・・・もきゅ!?」

蜻蛉「信一君!?今のは何!?」

信一「む・・・不覚ながら何者かに身体をのっとられたようだ」

蜻蛉「信一がやるとなんかキモイな」

信一「自覚はしているが、不慮の事故だ。それよりも、今の質問はなんだ?」

蜻蛉「まそっぷだけど何か」

信一「・・・まぁいい、深くは追求せん」

蜻蛉「とりあえず次、『バジルは・・・好きですか?』」

信一「お前は嫌いだ」

蜻蛉「『パセリは・・・赤ですか』」

信一「リトマス試験紙の色は青だ」

蜻蛉「『白鳥準は・・・好きですか』」

信一「死んだほうがましだ。ゴシオ君が」

蜻蛉「ゴシオ君に責任なすりつけ!?」

信一「オカマのためなら望んで死ねただろう・・・二ヶ月前くらいまでなら」

蜻蛉「真実に気づくって怖いよな」

信一「そうだな、EYE'sの物語も真実が明らかになるたびに、その裏に潜むものに畏怖することとなるだろう」

蜻蛉「張り巡らされた伏線をどう予想して心の準備をするか、それが問題だな」

信一「というか作者、早く書け」

蜻蛉「車輪に頭を乗っ取られて休業中だ。少し待て」

信一「ふむ、まぁこのくらいでいいだろうか?」

蜻蛉「じゃ、最後に質問。あなたの半分は何で出来ていますか?」

信一「血」

蜻蛉「・・・どうしようもねぇぇぇえぇっぇっぇぇぇぇ!?!?!」

信一「おや、そのお便りPSがついているぞ」

蜻蛉「何なに?プレイステー・・・じゃなくて、えと、『牛乳にしょうゆを入れると、少し甘い』・・・・・・」

信一「そのうち化学変化を起こす組み合わせで死ぬな」

蜻蛉「ということで、『バナナはゴシオになれるのか!?愛と狂気の露天風呂湯煙殺人事件の犯人はゴシオ以外の誰がありえるのか!?今、真実のゴシオが動き出す。世界はどう、ゴシオに立ち向かっていくのだろうか!増量版でお送りした、真・ファブリーズの奇跡Ⅲ!!』をお送りしました~~」

信一「ずいぶんと題名が変わっているし、何故かゴシオが凄いことになっているな」

蜻蛉「気にするな、現実とはこういうもんだ」

信一「ふむ、そういうことにしておこう」

蜻蛉「最後に、一つカミングアウト」


ネタ切れ必死です(汗

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