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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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03.30.00:47

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03.05.00:40

化物語㊤レビュー

ニー(ry

ニーソックスは良いですが、ニートは個人的によろしくない。蜻蛉です。

読書してました。別にそんな時間取ってませんが。
爺さんガルド氏共々お勧めされた化物語㊤を読了。というわけで簡単にレビュー。

掛け合いのセンスが逸脱。

単純なボケとツッコミでありながらもどことなく漫才を思わせる会話センス。練りこまれたネタに思わずクスリとせずにはいられない。
主人公のツッコミがどこか古典的な、いわゆる滑ったら負け系の方法でありながらも完ぺきなギャグをこなすさまはもはや脱帽。西尾、恐るべし。

ガルド氏の好く「素直クール」とはなんぞや?と思いながら読んでみたが、

戦場ヶ原、蕩れ(萌え

な、なんぞこの破壊力・・・。一見してツンデレっぽいのだが、地味にどこもデレていないこの際どさ。
そして超直球の愛情表現が恐ろしい・・・(恐いという意味合いも含め、褒め言葉。
脳内嫁として一人ほしいとこr(ry

相変わらず西尾のキャラは何かが逸脱しております。常人じゃ考えられません。良い意味でも悪い意味でも。


とまあ、そんな西尾じゃんと片付けられる評価はいいとしよう。では、物語は。

正直な感想では面白かった。なんというか、直球表現で申し訳ないのだが、

奈須の「空の境界」、エンターテインメント性(笑い)重視ヴァージョン。

物語の構成の仕方が「空の境界」に類似していると思う。短編的なノリもそうだし、時系列が微妙なところを彷徨うさまもそうだし、異能者と怪異といい、本当に類似している。構成は。

とは言えそれは流れの話であり、内容は完全に西尾の勝利だろう。なんと言ってもキャラに魅力がありすぎて有り得ないし、別段物凄い事件があったわけでもないし、グロ無いし。

二章の「八九寺」の話なんか地味に感動出来るじゃないですか。イイハナシダナー・・・。

あとキャラが適度(重度の間違い)に変態なのもいいですねー。どう考えてもR指定じゃん(ぇ

ただ、やはり西尾の臭いが抜け切れてないのは各怪異についての説明。
まあ知識として仕入れたい人や熟読波の人は良いんだが、些か説明文章はやはり飽きてしまう(俺の作品がまさにそれなんだが)。
ていうか飛ばしましたし。

ただ、題材に扱っているものは良い。奈須のわけわからん「理論」と比べれば、現代にある話からの引用はまだ「陰陽師系」の話を作る話では良く登場するパターンであるし、物語の説明だけなので、難しいことは何も無い。
これは確実に戯言から進化していると言って良いだろう。

あとはどうしてかはこれから考察予定だが、主人公の「誰でも助けてしまう」という設定は本来へたれが持つべきものなのだが、どうしてかイラッとこないのも良い。
彼自信がそれを自認しているからなのか、それともヘタレの持つものとは属性が違うのか、度合いの問題なのかはまだ熟読していないので。

なにはともかく、これは良い作品。西尾の出すぎた頭をほどよく引っ込めてる感じがする。
言いようによっては戯言より全然吉。・・・まあ戯言はまさに「主観」で神作だが。

さて、㊦にうつります・・・。


トウハトアナデイの件について。

クソゲー(ぁ

いや、絵と声優は良い。とてもいい。あと序盤もいい。ニヤニヤ出来たし。

まあほら、長く語ると嫌だから、一つだけ言うわ。

主人公死ね(誠死ねより上の意味合いで


コメレス

>ガルド

BGMの知識は持っていて損無いぞ、多分。

平野綾はもう「nayuta」で良いんじゃね?と思う俺がいる。

>妙

そんなに分かったのかwwHOMもやったのか?
ちなみに当記事に貼り付けたニコニコは現在俺の作業BGMです。

>ゴシカン

もしかしたら希望もあるかもしれないぞwwはぶらしとかww
もうwww無理wwwぽww

>ようぜん

とっくに負け組みだよww
しかし腹減った。



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無題

化物語読まれたようで。アレは会話が本当に面白いw 個人的には八九寺と神原の二人と話してるのが一番。傷物語ももうそろそろ出るようですし。楽しみですなー。

  • 2008年03月05日水
  • 編集
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