簡易更新(逃げ
とはいえ、一応お題一つやっておきました。
え?二つじゃないのかって?
無理だったww明日頑張ります。
現在:清楚→過去との変化による良い状態の均衡
未来:幸運逆→王政の崩壊
過去:公式→横暴な王政
援助:節度→現在に対する妥協
敵対:勇気→均衡状態に対する進化への願望
結果:知恵逆→何も考えてない
ジャンル指定:ファンタジー
ベリアルが収める国は、平和な国だった。平和というのは、他国から見てという意味だ【清楚】。
世界には絶えることの無い永久不滅の悪質感染型ウィルスが何年も前から蔓延っており、それゆえに、感染した国民を殺害して数を減らすのが世界に取っての常識だったからだ。その運動も着々と進んでいたが、その死刑制度は国民にとっては恐怖の象徴でしかなかった。
しかしある日、ベリアルの国で突然変異したウィルスによって国民の半分以上が感染してしまう【幸運逆】。さすがの平和を象徴してきた王政もこれではまずいと、死刑制度を取り入れることを検討し始めた。
過去、この国では同じような事件が起こっており、その時にも大幅な国民の削減で命を取り留めている。その時の人口の激減は別の国からの移住者によってまかなわれていた【公式】。それを今回もしよう、ということだった。それを提案したのは、他でもないベリアルだった。
以前はそれで許されたが、一度平和になった国ではその公布は否定の言葉しか受けなかった。躍起した国民は、そのウィルスに屈せず、この期に極限状態の心境状況を利用してウィルスの解毒方法を探すことに熱狂的になった。その間、何人の仲間が死のうとも【勇気】。
その光景はベリアルにとっては不満だった。国を救うためには死刑にするのが最も最短の手であり、一番有効打だと過去に証明されているからだ。貴族としても、その歴史にもとずいた王政をしたかった。しかし、一度熱をもった国民は納まらず、ベリアルの政治はことごとく破壊されていった。
そこで暴挙に打って出ようとしたベリアルを、王妃のリノンが止める【節度】。彼女は国民の暴動とも言える反政府行動の中、彼らと接触し地道に解毒方法を探していたのだという。そうして彼は彼女とともに、ウィルスの元凶であると判明された「霧」がある森の薬草を取りに行くことに。もはやそこには王政も何も無い、単なる感情しかなかった【知恵逆】。
結果、国民の半数以上は救われたが、霧へと突っ込んだベリアルとリノンは感染死した。だが、国民はその王を後世まで讃えたという。
<解釈>
清楚→他から見た平和
公式→最善の手
勇気→失敗を顧みない国民
知恵逆→王を捨てた暴挙とも言える行動
今回は苦しかったです。正直駄作感しか・・・。
コメレス。
>ガルド
考え方の相違だな。
問題は「敵対者」を「敵」とするかどうか。
今回、確かに最終的にお世話になってしまっているが、それは俺の解釈が、「敵対者は敵ではなく、主人公にとってのある時点での壁」だと思っているから。
その壁を乗り越えたとき、壁が味方についてもいいんじゃないかとは思う。
単純に「敵」として捕らえてしまっても構わないとは思うが、これは解釈の違い。
「なんの変化も無しに」というが、それは「プロットの範囲外」。かかれてない物語だとしか言いようがない。
今回の敵対者は主人公の場所を奪おうとした両親と援助委員会。確かにヒロインはプロット時点では何も変わっていないが、本筋では「最後に残ったホームレス」との日々がすべてなので、多分そこで納得のいくあれになるんじゃないかと。
なんにせよ「立場上敵対」していないし、このプロットの体操は「主人公の敵対者」であって、「主人公と敵対する人間」ではない。こういう解釈だったと言えば少しは分かってくれるかな?
つまり、主人公にとって敵であったとしても、敵にとって主人公は敵ではなかったと。
そこにもう一つ加えるならば、ヒロインが「変化が無かった」というのは大きな間違い。彼女はホームレス生活で一緒にいた仲間を失い、最後には一番信頼した人までもが死ぬことになる。そこで彼に受けた最後の言葉を受けるのは、「変化しない」とはまったく違う。その部分に物語があったと推測してほしい。
以上、言い訳・・・見苦しい∑( ̄□ ̄;)
では、他人の回りますか。
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