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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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11.26.00:25

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06.05.15:03

放置してたのにバトン

放置の理由→眠い(死

いいえ、昨晩はガルド氏がお泊りになったので、更新は不可能ですた。蜻蛉です。

光太朗さまのところから、
登場人物指定でバトン回ってきました。

どう考えてもいじめです。俺は起訴する!!

わんこ☆バトン(これなんてエロゲ

バトン内のあなたは「蜻蛉」でお送りするそうです。わんこは「灰田純一」だそうです。
はい、どう考えても何かのデジャヴュです。

①ある雨の日、あなたは一匹の捨て犬を見つけました。近づいてみると、なんとその犬は人間の言葉を話し始めます。何と言っていましたか?

灰田「馬鹿な。僕としたことがこのような下等生物の姿に変えられてしまうとは生涯二度とない失態だ。いやしかし、人間という器に縛り付けられた魂を下等生物といえど人以外の生物の器に入れられたのは不幸中の幸いか。知能も下がったように見られない。むしろ脚力や顎力は上がったと言っても良いだろう。一つの体験だな。泥棒に家を荒らされるのが不幸かどうかはあらされた人の受け取り方によるとも言う。不幸とは奇跡並みに起きにくいことだ。そう考えれば、この状況は非常に貴重なものと言ってもいい。そう思わないか?」
蜻蛉「特定しますた」

②その犬は自分のことを [灰田純一] と名乗り、元は人間だったのだと言いました。さてそのいきさつとは?

灰田「果たして自分が元々人間だったのか、というのははなはな疑問では在るがね。自分の存在なんてものは絶対には特定出来ないものだ。1+1=2という式がどうやっても完全な答えにならないように、世界には絶対なんて言葉は無い」
蜻蛉「さて、そのいきさつとは」
灰田「ああ、そのことだがね。これは恐らく夢だ。明晰夢ではないが、恐らくどこかの世界の産物だろう。一体何故僕に影響したのかは分からないが、これもまた異常だ。魔法が世界に存在するか否かも絶対は無いように、人の身体が突如犬に変わってしまう、なんてことも我々にとっては日常茶飯事として捉えておく心が必要だ。いつどこだれだがどんな目に合うかなんてものは全く想像できないことだ。世界は不特定多数の不安定な不条理で出来上がってるからね」
蜻蛉「お前はすごく不審な」

③その[灰田純一]をあなたは拾って帰ることにしました。お腹がすいているようなのでご飯を用意することに。何を作ってあげますか?

灰田「こういう身になっても腹は減る。人間の三大欲求とは言ったものだが、それはほとんど全生物に対して適応されるべきものではないのだろうか。まあ、彼らの場合は欲求と呼ぶよりも本能に近いのだろうがな。人間も然り、生命の危機にさらされると性的興奮を覚えるという。死に際だというのに、身体が最後に求めるのはそういうものだ。だから僕は人間の身体を下等と呼んでも差し支えないと思っているんだ」
蜻蛉「どうでも良いけどドッグフードで良いよな」
灰田「貴重な体験だねそれは……」

④身なりが汚れていたので、食後早々に[灰田純一]をお風呂に入れてあげようと考えますが?

灰田「ところで犬や猫の毛には微生物が住むという。人間が社会科的面を尊重して、猿から進化したと考えて、あの毛深い状態からここまで脱毛に成功しているのはこういうわけではないんじゃないだろうか。つまり、僕らは進化するにおいて体に微生物を住まわせないことに成功したのだ。犬も猫も同じ恒温動物だが、彼らにはそれが出来ない。それが原因で病気にもなるというのに、体たらくなものだな」
蜻蛉「つまりお前は進化するから風呂はいらんと、そういうことだな」
灰田「進化は億という年月を経るものだよ」

⑤お風呂上り、しっかりと身体を乾かしてあげると、布団に転がったまま幸せそうに[灰田純一]が寝息を立て始めました。どうしますか?

蜻蛉「こいつが寝たら話なんて何も続かねえだろ常識的に考えて……」

⑥その晩夢の中で、元の姿に戻ったと思しき[灰田純一]が、あなたに話しかけてきました。

灰田「幻想の中での幻想。果たして誰の記憶がこの断片を作り出したのかは不確定だが、少なくともいらないお世話だな。人の姿であろうが犬の姿であろうが結局は何も変わらないものさ。口があればコミニュケーションが取れる。それだけで人の精神を持つものは、それとなく生きていけるものなのさ。この姿に戻ったところで、僕がやることなんて何も変わらない。所詮は説明の描写が面倒くさくなる程度だ。ならば犬のままのほうが楽だろう?」
蜻蛉「次回作からずっと犬な、お前」

⑦翌朝目覚めてみると・・・やっぱりわんこはわんこのままでした(笑)。さてこれからどうしましょう?

灰田「どうするもこうするもないだろう。まずは人間と犬の身体能力の差異を実感しに行く。次いでこの脳内がどこまでの知恵と知識に耐えれるかのテスト。身体的耐久度も知りたい。それに、この身体ならば犬との会話も可能になるかもしれない。知的好奇心を誘発される事項が溢れるほどあるというのい、これからどうするはないだろう。そんなものは低脳の言う言葉だ。チャンスは生かし、一瞬を生かし、一つの体験で人類は進化する。問うよりも先に行動するのが吉というものだ」
蜻蛉「とりあえず拷問器具は用意したぞ」
灰田「流石に釘バットで殴られたら死ぬのは分かっているよ」

⑧思い出したようにある日、元の姿に戻るには条件が必要だと[灰田純一]が言い出しました。それは何?

灰田「まず自身の本当の姿を創造の中で完全なる形で投影する必要がある。自身の形態や存在に疑問を持ったときは、真っ先に思考を捨て想像をする。何故自分が人間なのか、どうしてこの世界に生を受けているのか、そういうものは考えるだけ無駄だ。思春期にありがちな死や生への知的好奇心は良くも悪くも身を滅ぼす要因だ。それと同じ要領で、この犬の姿を全肯定してしまえば僕は恐らくもどることが出来なくなるだろう。想像というのは恐ろしいもので、時には人を殺す。果たして自身が何故犬になったのか、疑問ではあるがここでそれを追及しようものならば、思考の迷宮に囚われて戻れなくなる可能性が否定できない。だから、君も僕の本当の姿を常に想像しておいてくれ」
蜻蛉「野郎の姿なんて想像しても面白くねえから却下」
灰田「ならば女体化か……。これもまた許容できる範囲の異常だな。犬と同じく、僕は男性であるからにして女性の身体というのはかなり未知なものがある。ホルモンバランスの違いによる思考回路の違いや身体の造り、最も男性と異なるのは生理現象だ。こればかりは我々男性は創造の世界ですら曖昧な形でしか捉えられないものだ。そう考えれば、一度そういうものになるのもありと思える」
蜻蛉「なんだかんだ言ってるけど変態だよな」

⑨[灰田純一]を元に戻してあげますか?また、その後どうしますか?

蜻蛉「蚊にして殺す蚊にして殺す蚊にして殺す」
灰田「そうなったらウィルス持ちの蚊になって君を殺すよ。この世界にはただの一つとして人間に勝れない生物はいない。蟻だって像を食うことが出来るように、人間などご大層な知恵を持ち歩いているせいで、その知恵を応用できなければ所詮はでかいだけの生物だ。生物には数があり、毒があり、必ず相手を嫌悪させるような特徴がある。武器を持っているのは人間だけではないということさ」
蜻蛉「無機物にして壊す無機物にして壊す無機物にして壊す」

⑩よろしければ、わんこにしたいキャラクター等を指名して、次の方へ回してくださいませv

準先輩をわんこにするものありだと思うんだ。


そしてNAGEEEEEEEEEE!!!


コメレス。

>ようぜん

ブログじゃなくて、なんかの設定画面で出来た希ガス。いや、分からんけど。

あとあれな。

自業自得な。


深夜にも多分更新しますー。そんでペースを戻すぜー。

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無題

……え、呼んだ?

  • 2008年06月05日木
  • ガルド
  • 編集

Unknown

あ、ご安心下さい。^^
光太朗さんが灰田くんバトンを回さない時は、私めがしっかりと回させていただきます♪

っていうか、灰田犬、ウゼェ!! 笑
やっべ、あいかわらず面白いバトンでした。ウケる!
灰田くんはいいっすね〜。
って、次は準先輩バージョンのわんこ☆バトンっすか。……すごいな。楽しみにしてます!

p.s.
ようぜんさんのブログタイトル、すごいっすね。
こんなブログがあったら僕はもう…! って、一体どうなっちゃうんすか!?
っていうより、開いてみたんすけど、思わずデザインがダークでビビりました。汗

  • 2008年06月05日木
  • nico
  • 編集

うはあ!

おもしろい! やっぱりおもしろいです、最高です! いやー、まわしてよかった。私グッジョブ。
灰田くん、セリフ噛んだりしないんですかね。噛んでみて欲しい。うっかり転んでみたりとかしてほしい。バナナの皮で。ぎゃふん。

すいません、ちょっと妄想いきすぎました。
灰田くんの長台詞と、蜻蛉さまの冷静な一言がいいです。こういうコンビっていいですね。ほんと大好物です。
またなんかあったらまわしますー☆

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