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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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11.26.11:40

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05.21.01:34

バトンほか

ネタギレたらこれだそうだ。

バトンのお時間です。これって、小説仲間はともかく、友人類は面白いんだろうか。蜻蛉です。

nicoさまからの強迫観念で、やることになりました。
しかもご指定あるそうで、
灰田純一でやれと。

あの子、結構無個性なところがあるんですがwwwwでもやる俺wwwつおいwww(ウザ


「学園生活バトン」(セルフって学園モノじゃない件)

光太郎さまと同じく、作品紹介を最初に。
私の前に突然現れた人たち。飄々とした灰色の存在に、ノリノリの因果の鎖、正義を振りかざす悪意。理論と持論と一般論がぶつかり合い、少しずつ真実へ近づいていく。壊れているのは世界か自分か。壊れていくのは世界か自分か。

http://ncode.syosetu.com/n1562c/

登場キャラクター
・灰田純一(理論っ子。キザで冗談が通じる変態)
・蜻蛉(MとSをさまよう生粋の変態)

1、あなたは【灰田純一】の隣の席になりました。どうやって挨拶する?

蜻蛉「ところで入学早々悪いんだが、名前の順で机並んでるのに、『は』と『と』が隣になるってのはおかしな話だよな」
灰田「偶然か必然か。そんなことはどうでもいい話なんだ。もしかしたらクラスの人数が少ないのかもしれないし、誰かの手によって操作された運命なのかもしれない。けど、席が隣になった、この結果を受け入れることさえ出来れば、君の学園生活は平穏に過ぎることだろう」
蜻蛉「おいおい、穏かじゃねぇな。その白い髪も変だし。なんかの病気か?」
灰田「病気……? くくっ、良い表現だ。異端であればこそ、その存在自体が病気ってことか」
蜻蛉「異端だから髪が痛んでるってか」
灰田「オヤジギャグはお呼びではないけれどね」
蜻蛉「把握した」

2、【灰田純一】が教科書を忘れてこまっている。どうする?

灰田「それはメタファーだ。教科書を忘れたくらいで、どうのこうのすることはない。所詮は知識の植え込みであり、生きていく上で必須であろうことはないのさ。そんなものなくとも、耳から入る情報と、目から入る情報のみで授業を受けていける力を持っていれば良い。記憶とは曖昧なものであるけれど、所詮はそれだって一時的なものでしかない。そんなに知識を詰め込みたければ家に帰って勤勉に励めばいいのさ。君もそう思うだろう?ぶん」
蜻蛉「どう考えても無理です」

3、体育祭です。【灰田純一】は何の競技に出ると思う?何で活躍すると思う?

蜻蛉「お前って体育祭でんの?」
灰田「そうだね、運動神経を娯楽のために使うというのは尤もな意見だ。所詮人間が運動神経を発揮する場なんてたかが知れている。ならばこそ、競技という場で発揮するのは正しい。ところで、パン食い競争はあるのかな?」
蜻蛉「んなもん幼稚園で済ませて来い」
灰田「失敬だな。手腕部を使わずして空中にぶら下がるパンを加えるなどというのは運動神経では左右されない一端がある。まさに速さや跳躍力では左右されない、平等な競技とも言える。おなかが膨れれば一石二鳥だ。素晴らしいじゃないか」
蜻蛉「皮肉だよな」
灰田「もちろん」

4、文化祭です。【灰田純一】は劇に出ることになりました。何の劇で、何の役?

灰田「脚本家で良い。シンデレラは十二時を過ぎても魔法がかかったまま、魔法使いのおばあさんはりんごに毒を入れ忘れる。滑稽では在るが、その後の展開が予想できない活劇になるだろう」
蜻蛉「完全オリジナルだよなそれ」
灰田「この劇を境目に、僕がおよぼしたウェルテル効果によって世界は混乱に導かれるだろう。憧憬も敬愛もそのまま死へ繋がる。皮肉でありながら、素晴らしい世界だよここは」
蜻蛉「お前の考える世界はホント最悪だよ」

5、文化祭。【灰田純一】に一緒に回るように誘われました。どんなコースで回る?

灰田「喫茶も行きたいし、射的もやってみたい。人はこんなどうでもいいことで迷いを覚える。本当に馬鹿みたいだ。選ぶ権利など最初からあってないようなもの。人という生物は何にだって優先順位をつけたがる。それが破綻と破滅を及ぼすと知らないでね」
蜻蛉「その程度て破滅したらマジで馬鹿みたいだけどな」
灰田「しかしネコミミメイドというのは興がある。まさに混沌だね」
蜻蛉「んなもんに興味持つなよ」

6、文化祭。【灰田純一】のクラスはどんな出し物をする?

灰田「何も無い世界というのはある意味では新しい。人一人いないのに、きちんとした催し物があるという圧倒的な矛盾に来店者は頭を抱えるだろう。だがその苦悩は当然の結末だ。しかし逆に考えれば、そこに疑問が生まれることによって、彼らはまた一つ成長できる。無から有を生み出すのは錬金術が最初じゃない。人の想像こそが最強だ」
蜻蛉「何も無い教室ってのはぶっちゃけムリな話だけどな」

7、服装検査。【灰田純一】は何かにひっかかったようです。

灰田「馬鹿らしいね。アダムとイヴの頃は衣服を着用しないことによる羞恥を感じなかったというのに、現代の人間のこの体たらく。衣服で身分が別れ、センスが決まり、内を見なくなった醜いものだよ。羞恥があることが既に羞恥だ。規律があることが既に破滅しているのと同じようにね」
蜻蛉「だからといって、全裸は無いと思う」

8、修学旅行。【灰田純一】と同じグループ。どこにいってどんなコースで回る?

灰田「どこをどのように移動するか、なんてのは重要なことじゃない」
蜻蛉「なんだ、誰と回るのかが重要っていいたいのか?」
灰田「それもたった一つのパーツに過ぎない。問題は、その巡った記憶をいつまで保っていられるかだ。ゆえに、僕らは強烈なイメージを植え付けられる場所を優先的に選ぶ節がある。良く出来た人間の昨日だ。古来の建造物から何かを感じ取ることも出来れば、だだっ広い草原で感動することも出来る。人それぞれでありながら、それは必ず強烈だ。そういうわけで、僕は目的地まで標識が最も多いコースを選ぶ」
蜻蛉「強烈だがセンスも何もねぇな」

9、修学旅行。【灰田純一】は部屋で何をしていた?

蜻蛉「まずいないわ」

10、【灰田純一】はクラスでどんな存在?どんな人と仲がいい?

証言1、蜻蛉
蜻蛉「ああ、仲いい奴とかいねぇよ。まるで空気……いや世界のようだ」

証言2、白椿菊乃
白椿「ええー?灰田純一ですか?まああれじゃないですかね、屋上で焼きそばパン頬張っていてもずっとフラグが立たないタイプでしょ。読書とかしてるんじゃないっすかね。仲良い人?天才と馬鹿くらいにしか興味ないでしょうあの人。因果ですよ因果」

証言3、黒住儀軋
黒住「あの学園に異端がいないことは既に確認済みだ。灰田がそこにいる意味が俺には理解できないが、恐らく奴なりの何かがあると思って間違いない。仲が良い奴だと?そんなもの見たら眼球を取り出してクリーニングに出して調べたいくらいだ。この発言に嘘は無いが、主に悪意で出来ている」

証言4、灰田純一
灰田「存在論を語るにはまだ早い。自分がその世界においてどのような存在かどうかを知る前に、僕はこの世界のパーツになることすら許されていないのだから。仲が良い人?くくっ、つまりは死人のようなものだ」

11、【灰田純一】は先生に怒られている。なにをした?

灰田「何もしていないが人から疎まれる。これは別に不思議なことでもないし理不尽でもない。ただ何かを超越して結果がつきまとっただけだ。世界は常に理想通りの形をしているわけじゃない。異分子というのは必ず存在するし、それを排除するものだっている。感じ取って、腹を立てるのは当然のことさ」
蜻蛉「お前昨日居眠りしてたろ」

12、【灰田純一】と二人で下校。何を話しますか?

灰田「ところで、天才についてどう思う?」
蜻蛉「俺のことだろ」
灰田「その自意識過剰さ、尊敬に値するよ。天才は自らを天才と呼ばないのがセオリーというものだ。自らを天才と呼ぶのはただの異端。つまり、君はなんなんだ?
蜻蛉「変態だろ」

13、【灰田純一】と下校中、寄り道をしようといわれた。どこ?

蜻蛉「つか知らんうちにいなくなっとるし」

14、突然【灰田純一】が転校することに。どんな理由?なんて言葉をかける?

灰田「何も憂いを感じることは無い。これは必然だ。消え去るのは因果律で定められたこと。知らない間にいなくなっている。まさに異世界の英雄のようだ」
蜻蛉「本当に人っ子一人知らんのが恐ろしいよな」
灰田「それはそれで寂しいがね」

15、お疲れ様でした。バトンをまわしてください。

灰田「まさに運命と因果。果たしてどっちなのだろうか。世界のどこかでこのバトンを考え付いた人間がいて、それが因果の鎖を一つ一つ渡ってここまでたどり着いた。しかし、俯瞰してみればすべては決まっていた運命のように思えないことも無い。これとそれは同意義でありながら、まったく違う意味合いを持つ。果たして、悲劇はどこまで連鎖することやら」


ぶっちゃけムリあんだろ灰田でとか。

NAGEEEE!!!


コメレス。

>nicoさま

もうなんか、投げました。やってみましたが、コメディにはどう考えてもなれませんww

ライトノベルは日本独自の文化です。楽しまなきゃ損ですぞ。ええ、萌えですが(ぁ

絶対アウトドアのほうがいいですよー。だって日に当たれるしそれなりに運動できるし身体の不純物もどっかいくし、なんかすっきりしますよ。俺引きこもりですが。

お仕事で外に出られないのは辛いっすねー。俺も近いうちにそうなるのか。
もうあれですね、画期的にいきましょう。

野外デスクワーク。

緑の下でパソコン。なんかおかしい。


>爺さん

純文学なんて名ばかりの論文に近いものがあります。村上春樹の理解もしがたいし、田中ロミオの理解もしがたい。誰か、俺に小説を。でも純文学は好きだぞ僕。

シャープペンシルは……

なろうで有名な「クソ文体型コメディ」です。

期待したら死にます。つか俺を殺したくなります。
スイーツ(笑)を温かな目で見られる方くらいの許容が出来るひとにお勧め。


バトン疲れる。
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わぁ、感動じゃっ

ぶっはー! 面白かったですっ。すっげぇ!
っていうか、長い。笑
読みごたえありました! おつかれさまでございますっ。ありがとうございましたっ!!
すげー満足です。思い残す事はありません。^^
灰田君のような友だち、ほしいっす。ウザいだろうけど、こんなキャラクターいいなぁ。
っていうか、もうすでに、灰田君萌えなんすけど。汗
あ、無理矢理バトンやらせてしまいまして……すみませんっ!!
教科書忘れて困ってるのに「メタファー」とかぶつくさ言ってるし、笑ってしまいました。
そもそもメタファーってなんだ? ……今日の仕事を乗りきったら調べてみるぞチクショウ。

ラノベは文化っすか。よし、しらべてみます!
本屋で「ライトノベルコーナー教えて下さい」っていずれ気がむいたら聞いてみるぞーー、オーー。

っと、その前に、パソコン抱えて外にくり出します!! アウトドアじゃーーー。
……って、コンセント、どうしよう。そ、外にあるのかな。汗
そういや自分、仕事であまりそれほどパソコン使わないんだよな。……ハハハ。

でわでわバトン、ごちそうさまでした! ほんとありがとうございます〜
おつかれさまでした!!

  • 2008年05月21日水
  • nico
  • 編集

これは……

「ちょっと灰田くん、ここすわりなさい。いいからすわりなさい。──正座だろーがこういうときは。あ? 理屈はいいからまずすわりなさい。

おまえはもっと、こころで生きろ────!!!(ぽしょん:愛のこぶし/全力)」

と思いました。彼に伝えておいてください。
最初から最後まで大笑いですよ、もう! なんなんでしょうこのおもしろさ! 若干イライラしながらもぜんぶ読んじゃいましたよ!(笑

あー、灰田くんと実際に会話したいです。ええ、私は大変短気なタイプなので楽しそうです。ふふふふははははは。

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