忍者ブログ

鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12

11.27.15:46

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

01.30.02:45

エヴァ見終わった

なんていうか、普通に面白いなこれ。

ていうかかなり面白かったなこれ。

さすがに人気が糞でたアニメだけあって、不満はほとんどなかった。

ま、エンディングが気に入らないのは事実だが。

しかし、物語の見所はやはり張られた伏線の正体と、登場人物たちの葛藤だろう。
物語の構成自体にはそこまで魅力を感じないが、人の心情とその強度というのだろうか、現実をよく見据えたような作品である。
エンディングはそれを最後に決定付けるような感じだったが、正直な話少々意味不明。
過程は激しく良かったが、最後の盛り上がりに欠けただろうか。
一体最後どうなったのかがわからないのも、また一興なのだろうか。


作品評価するならば、俺が一番面白いと今踏んでいる車輪の国シリーズを10とし、他のライトノベル他小説を参考に評価すると・・・8点だろうか。
平均以上最強未満。
少し良いとかなり良いの境界線に立つくらいの作品であろう。
やはり、なんというか難解な話の閉め方が多かったのが難点。
葛藤するキャラや、物語の中で明らかになっていく伏線の数々を見ているとこの作品が面白いと感じることは多々ある。が、やはり閉めが良くない。

不可解な終わり方をする作品は最近多々あるが、それゆえに「疑問」というものが残る終わり方をすると後味が悪い。
アフターに続くような終わり方や、全く違う次元で見たような終わり方。
これで完全に最後だろうと思わせる終わり方も確かに多少心残りがあるのも確かではあるが、区切りがつかない終わり方は良くない。
その点を除けばエヴァンゲリオンはやはり最良の作品とも言えたであろうか。
なんというか、大きすぎるテーマを完全に使い切れなかった、いや、無理に完結させたような感じだ。


まぁ、文句は言えない作品だろう。

だが、車輪と比べてしまうと質落ちするもの確かな話だ。
とは言え、車輪もエンディングについては少々不満が二作品とも残るが・・・。いや、悠久のほうはかなり良かったのかもしれない。


とりあえず、エヴァ一日で見終わったことに乾杯。

そして明日はどうしよう!?
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL