01.27.05:03
|
07.19.01:22
論文が難しグフォァ!!
伊坂は伊坂で面倒なことに気づいて、気にしないことにしました。蜻蛉です。 名誉の二日放置ですが、気にしたら負けです。 夏休み前の最後の学校の宿題をやりつつ、伊坂の論文纏めてます。いえ、まだ下地っていうか案をちょこちょこ小出しにしてる程度なんですがね。 夜中は夜中でロリマスター氏とともに、なんか世論語ったりしてて、ある意味ではとても充実している毎日を過ごしている気がしますよホント。 とりあえず伊坂作品は、「陽気なギャング~~」を読んだら一度読書やめます。重力ピエロとラッシュライフ、もしくは死神の精度に焦点を置きたいので。 オーデュポンも良いんですけど、あれを語るとなんか、色々な作品を小出しにしてしまいそうなので。 さて、真面目な話はこの程度で……。 ■作品レビューを含む小説理論 ちょろちょろヒマを縫いつつやっていた「aster」をコンプリート。 千葉の友人からこれ鬱ゲーだから!!マジで!!と全力で勧められたんで、致し方なく本当にちびちびとやってたんですが。 ああ、まあ鬱ゲーはともかくとして良い感じの作品でした。 キャラクターの視点が一番良かったですかね。 共通√の最後が事故でおわって、そこからルート分岐していくんですが、 ・事故の被害者 ・事故を引き起こした原因の少女 ・事故を起こした運転手の家族 ・事故に巻き込まれた少女 と、一つの事件に対して四つの視点から物語を追い、時系列をばらばらにすることで一つの騙し絵のような感じの作品に仕上がってました。 交通事故ってのは、傍から硬い眼で見てしまうと「ご都合主義」のように思われがちです。っていうか、俺もあんまり交通事故で人を殺してしまうのは好きじゃないんですがね。 なんつっても一日前まで安穏とした日常を送っていたにも関らず、いきなり「死んじゃった」とかいう報告が主人公に入ってくるわけで。 読者としては「ええー、なんぞこの展開」とある意味度肝を抜かれざるを得ないわけで。 ただまあ事実、リアルを求めてみると交通事故なんてそんなもので、そこからいかにしてその事故、もしくは人の死を描いていくかが、ライターの実力の見せ場になるわけです。 だから言わせてもらえば、交通事故を終盤に持ってくる話はあんまりよろしくない場合が多い。 なろうサイトの中で、ネット小説の賞に受賞した作品を読んだことがあるんですが、その作品は今までなかなかに良い話を展開してきたのに、あろうことかエピローグで交通事故を起こしてヒロインを殺すという暴挙に打って出ました。 おまえ物語の余韻もなにもかもめちゃくちゃだよwwwって感じです。 評価返信を覚えてる限りでは、その死に何らかの意味を含めたらしいですが、だとしてもあれは確実に失敗。 大体登場人物を殺すってこと自体あんまり認めたくない俺としては、あろうことか交通事故でそんなことを済ましてしまうのはどう考えても逃げ。 読者が偶然を嫌うのは周知の事実で、物語の良し悪しに関らず交通事故っていうのは読者が嫌う偶然の一つだって言うのに、そんなもので物語を終結させたらもう救いようが無さ過ぎる。 登場人物が消失するというのは、その登場人物を取り巻く人物たちに少なくとも大きな影響を与えるわけです。 村上春樹の「ノルウェイの森」で登場人物がやたらと死ぬので、一概に正しい正しくないを判断は出来ないんですが、 少なくとも小説で人の死を描いて読者に伝えるのは泣きの感情ではないはず。 感想で「~~が死んでしまって悲しくなりました」っていうものを見るたびに「こいつは何を見たんだよ」と不快に思ったりする。ケータイ小説は大半がそんな感じだから、きっとその媒体が叩かれるんだと思う。 環境、感情の変化の具合や仕方がどうあれ、人が死ぬことには必ずその先がある。それがハッピーエンドになろうがバッドエンドになろうが、それは作者次第だが、少なくともそういうものを容易に扱って欲しくは無い。 レビューに戻るが、「aster」はそういう点、序盤にヒロインとの恋愛話を描き、共通ルートでその消失と、読者を「はぁ?」と色んな意味で唸らせる展開。 しかも視点変更により、その事故死したヒロインのルートは最後に回され、ほか視点から始まるという良くも悪くもある演出。 物語の完成度は良作止まりだが、構成自体は◎。 ある意味では、この構成に勝るギャルゲーはいまだかつてなかっただろうと言えるくらい、素晴らしい構成。 よくありがちな泣きゲー構成のくせして、ここまで「ああ、良いものだ」と思わせられるのも珍しい作品だと思う。 るーすの人間性や、マエダの泣きを頂戴する構成などなど、そういった特別光る点は無いものの、少なくとも殿堂入り出来る作品。 悲劇、もうありえんほど各ルートが悲劇的なのだが、そこに物語を感じるのではなく、そこからひたむきに幸せになろうとする各キャラクターと、それを取り巻く友人、ヒロイン、主人公の姿に心打たれるべき。 ドラマチックノベルと称されているように、これは確かに良いドラマ物語。 これが無いから、ケータイ小説の恋愛モノは叩かれる場合が多い。 「これから頑張っていこう……」というセリフはもう見飽きてますお兄さん、みたいなね。どう頑張っていくのかが重要で、そこが一番「悲劇」をよくする方法なのだと思う。 まあ、総括すると間違いなく殿堂入り作品です本当にありがとうございました。 荒削りっぽいのが多少気になるけれど、そんなん放置しても良い作品だった。 最終章のヒロインの慟哭には思わず震えました。いやほんと、鳥肌がもうびびっと。 総評(10点満点) ・物語→7点 ・構成→10点 ・BGM→5点 ・CG→6点 ・ヒロインの慟哭→100点!(何 そして相変わらずこういう作品が18禁なことに頭を悩ませる俺。 媒体絶対間違えてるよね。ノベゲでいいじゃん。何故18禁だし。 うおー、なんだかんだ言ってさー、こういうシナリオライターにはやっぱ及ばないよなー俺って。ノベゲの作品群を未熟なライターの集いみたいに思う人いるかもしれないけど、やっぱ彼らもプロだよ。 18禁とかアキバ系とか色々偏見はありそうだけど、やっぱ捨てられんなー。下手な文学作品読んでるよりもなんかためになるような気がするよ。 んまあ、文章は酷いから、ホント物語語るときだけだけどね。 コメレス。 >nicoさま 会話は確かに映画のほうがいいって言いますねー。なんだっけ、ハリウッド読本?だったか、そういうものが良いとガルド氏は言ってました。 脚本はやっぱいいものらしいです。読んだこと無いんで分からないんですがw その小説の中で「こんなこといわねーよ」と思わせなくさせるのが、やっぱ研究ですよね。 やたらと生真面目に物語を語るなんて、日常ではありえないですから。普遍的な日常には普遍的な会話を。そういうものを目指していきたいものです。 え?セルフ? あれは元から日常じゃな(ry というか、プロットを作る際に本来はそういうキャラクターの生い立ち?みたいなのを事細かに書いておくといいらしいんですがね、些か面倒くさくて(ぇ そう考えると異様に難しいっす。なんすかあれ、やる気の無い人間に対するあてつけですか。 PR
|
07.16.01:24
別に批評はしませんがね(ぇ んな毎日真面目な記事ばっか書いてられねえよ!!蜻蛉です。
言わずと知れたこれ↑ とやったら、イメージプロパティまで重いな。ニンジャブログ死んだか。 うおおおーーー!!良すぎて鼻血出る。16曲どれこれもがヤバイww にしてもいいなーやっぱり。KHといいLOMといいLALといいFMといい。感極まって思わず泣けるわ。 「ただいま……」リアル再現。 「俺の夏休み、終わっちゃった」リアル再現。 泣けるwwwこれは泣けるぞ先生ww
■小説の件について このカテゴリは消失間近(ry
「俺はそんなつもりはなかった!」とか言われたら「あ、そうなんですね」としか言いようもないのでww |
07.15.00:22
ああ、やっぱこいつはエンターテイナーだな。
伊坂五作目は「グラスホッパー」です。蜻蛉です。 圧倒的な悪が織り成すハードボイルド、みたいな感じですかね。男気ってやつに惚れる作品でした。 ある意味ではミステリーでもいいんだけれど、やっぱエンタメだよなこの人。重力ピエロも文学チックではあるけれど、見方を変えればやっぱりエンタメだと思うわけだし。 今回は「クジラ」「セミ」「押し屋」と呼ばれる三人の殺し屋と、鈴木という復讐者が複雑に絡み合うストーリー。 押し屋の真相には「ええー」とか思ったけど、やっぱね、カッコイイ。 おいおい、ミステリ作品にカッコイイは無いだろうと思うだろうけど、カッコイイ。 これはハードボイルドだww ■キャラについて。 やっぱり思うのが、各キャラクターが何らかの信念的な言葉やものを持っているというのは、それだけで個性になりうるということ。 鯨は「ドストエフスキー/罪と罰」しか読書したことが無く、よくその引用文を出す。 蝉は昔見た映画で「操り人形にされていた青年の話」に影響されている。 鈴木は無くなった妻の言葉を信条としている。 などなど、各キャラクタがそれぞれ信条とするものを持っているので、なんと濃いことかと。 ていうかある意味では鈴木の妻が一番濃かったんじゃないだろうかw 「バイキングは一対一の勝負ですから」 名言だろどう考えても。しかも腹痛起こしてフラグ成立とか、なんとユニークな。 現実味、という意味合いでは、例えば自分の作品を例に出して、「セルフ」中ではキャラクターが同じような言葉を何度も繰り返すが、あんまり「リアル」とは言えない。 純文学的な意味合いではもしかしたらちょっとばかしクサイ表現方法なのかもしれないが、やはりエンターテイメント小説を書くにおいては、この技法は超がつく有効方法ではないだろうかと今回考える。 座右の銘、っていうのと似てる。 以前「キャラクターの個性とは、その個人の持つ信条にある」と誰かに説いた気がするんだけど、そんな感じ。 あとはやっぱり強烈なセリフ。 グラスホッパーで言うと、蝉の「おまえ、人としじみ、どっちが偉いか知ってるか?」が一番印象的だったが、このくらい「はぁ?」と思わせても強烈なイメージの残る言葉がきっと必要。 伊坂はそういう点、「ユニークなジョーク」を会話の重点においているのか知らないが、ほか作者よりも作中で生まれる名言が多い気がする。 「オーデュポンの祈り」で生まれた、伊坂の作品に度々登場する「神様のレシピ」という運命論を肯定するような言葉があるが、きっとこれはもう伊坂の代名詞的なあれにもなってるだろうと思う。 どいつもこいつも強烈なんだよな。 ラノベ愛好家の中にはきっと、「一般書籍は無個性」だとか思っている人がいるだろうけど、伊坂読んだらきっと認識変わる。 読むべき。 ■伊坂! 大袈裟に言うと、現在の俺の目標の一つとして伊坂はある。 会話がね、マジで良いの。「星逢」を会話重視にしたのも、こういう伊坂みたいな文章に挑戦したかったからってのもあるわけなんだよ。 目指すのは、 作風→西尾 文章→? 会話→伊坂 物語→るーすぼーい みたいな感じか。 ああー、いいよ伊坂の会話スキル。めっちゃ奪いたい。 いいもんね、ぜってぇ習得してやっから。 ■ほか セルフの世界観に依存したい俺(オイ 受験シーズンなので、流石に再構成とかしませんが、やっぱなんだか、最初で最後の作品だよねこれ。 罪人の涙は「本気用」にセルフ世界観から外す(つまり灰田君シリーズでなくなる)予定だからなあ。 一応、息抜き程度に短編やりたいなーとか思ってます。 夏ホラーとか参加できなかったんで、適当にそんな感じのやつこしらえときましょうか。 追記。 灯月さま。 作品評価のほうをメッセに送りましたので、ご確認ください。 コメレス >ゴシカン 少なくとも俺も…… いや、俺はまだヲタクか。ていうか抜ける気ないしな俺はww想像の世界の産物に生きる男です。 タユタマは良作の臭いがするぞー。ようぜん曰く「アメリは微妙」らしいが。まあ、俺も半ば同意見だが。あの金髪姉ちゃんの声優が伊藤静だから……。 ところで俺のケータイの150件の二次元画像がお前から送られてきた件は、二次元卒業と関係しないのだろうか。 ああ、確かに9割東方だがなw 明日も伊坂祭りだよっ!! |
