11.25.04:04
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07.23.00:18
まーーーーん!!
論文を必死こいてます。蜻蛉です。 本格的に時間が無いので、稀に遊びつつ論文やってます。 伊坂幸太郎で書いてるんですが、もう結構本気。普段通りの小説批評の五十倍くらいの本気。 とりあえず俺が言えるのは、午前二時間、午後四時間という夏休みに入ったはずなのに何故か普通レベルに学校にいるこの現状に嘆きを感じる。 しかも土日を除いて毎日だぜおにーさんよー。面倒くせー。 そしてイッツ空気を読んで僕に安らぎを与えるイベントたち。 ・ガルド氏との「テイルズ連日プレイのみでクリア」 ・27日の茨城の祭り ・8月8日からの教会の四年に一度の大会 こいつ本当に受験生かと。 夏を制するものは受験を制するらしいですが、だとすれば俺は確実に無理です。 とりあえず七月中には論文を仕上げたい。4000文字って言うけど、実際に原稿用紙にまとめてみないとどのくらいか分からないしなー。 とりあえず箇条書きに伊坂の特長とか、色々挙げてみたんだけど……。 とかやってるうちにノート3ページ分以上に。 作品の批評をするわけじゃないから、作家のありとあらゆる汚点美点を挙げて連ねていったら、いいかんじいいかんじっ♪てなかんじになってきた。 とりあえず明日ティーチャーに読ませてみる。誤字脱字は手書きだからありえないはずだし。 ■なろう関連 相互リンクさせてもらっている光太朗さまがなんとまあ、電撃の一次公選を抜けたらしく。 自分もまるで他人事のようにwktkしてます(ぇ しかし、これで落ちてもプロの批評がもらえるとのことで、一次予選通ったこととその二つでもう、ビバ!って感じです。 いいなー。俺も大学入ったら頑張ってみようかなー。 なろうからラノベの作家とか出たら、もうあれじゃん、フィーバータイムじゃん。みんなして可能性とか見出し始めるよ。 たとえ落ちても何度でも挑戦して欲しいものです。もちろん他人事ですがw お、俺は一般レーベル目指すもんねっ!出来れば西尾も活躍する講談社が……なんてあわよくば思っているだけです。げんじつきびしい。 ■本について。 田中ロミオ「AURA~魔竜院光牙最後の戦い~」を購入。 中二病と邪気眼にテーマを置いた作品らしいです。 ロミオさん何やってんすかこの人。人類衰退といい、謎過ぎるんだけど。 まだ読んでないのでレビューは出来ませんが、相変わらずロミオ氏のカオス臭がする。 ロミオといえば、keyの新作はどうなるんだろうね。竜騎士07にロミオの合作で、監督がマエダさんでしょ?ここに奈須きのこと虚淵玄とるーすぼーい混ぜて究極にしようぜ。 ミステリ、文学、泣き、ファンタジー、ハードボイルド、ヒューマンドラマが一度に集結!!みたいな。 想像したらガチで究極過ぎて吹くww しかし、今回のこのkeyの新作のおかげで、こういうライターのコラボっての実現するとわかったんだから……。 なんか同人でもいいから作って欲しいよね。るーすがあまりに彼らと関わりが無いから入らなさそうだけど。 ■アニメ関連 今期も特に見るもの無いですが、強いて言うなら「ストライクウィッチーズ」はちょこちょこ確認していこうかと。 あ?理由? 縞パンが見たいから(オイ いやまってくれ。冷静になるんだよ。 俺だって縞パンなんて子どもらしいものあんまり好きじゃなかったんだ。加えてそのキャラ褐色肌なんだぜ。さらに好きじゃない属性が加えられてどうしようもねーなーと思っていた時期が僕にもありました。 ツルペタ×ツインテール×褐色×縞パン×元気っ子=∞ 久々に死のうと思った(ぇ この衝動……初めて「初音ミク」の八分の一フィギュアを見たとき、その完成度の高さに思わず買ってしまおうかと血迷ったくらいの衝撃だぜ……。 こういうパンツ談義については、いつしかようぜん氏と語って録音したいね。某友人からは「引くわぁ」とか言われてるくらい変態らしいが、俺はそんなことで自重しない。一人勝手に友情を押し付けて「俺とお前はマブダチ」とか言ってるくらいだから。俺うぜー。でもつえー。 正直色んなところに無償の愛を注ぎすぎて最近物凄い変態です。 どこぞのロリエンペラーに近づいてきた気がして、正直首吊りたいです。 誰カ俺ニ火ヲ貸セヨ!! PR
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07.20.00:10
ふにゃふにゃなふな
突如わけわからんことほざけるほど夏ばてです。蜻蛉です。 なんかもう、ブログ書くのも億劫で仕方ない。早く死なないかな俺とかふと思ってる。 明日はヲタク兼引きこもりの俺にはあるまじき日常が迫っているので、そのせいでさらに億劫です。あー、やべー。なんで俺明日あんなことするんだろ。 池袋で遊ぶらしいんですが、ねー。まー、自発的に色々やるのも面倒なので、適当に頑張ってきます。 それはそうと、明日らっぷびとのライブが渋谷であるそうで。二日前も新宿でやってたらしく、未成年じゃなかったら行きたかったなー。 夜中のクラブらしいから、未成年は入れないんですよ。まあ、らっぷびと以外のラッパー誰も知らないんで、行ってもあんま楽しくないような気がしますが。 とりあえずCDにPVが入ってて、らっぷびとの顔が写ってることを願います。 あー、簡易更新でさーせん。明日は色々と生きていれば、長い記事も書けるかもしれません。 |
07.19.01:22
論文が難しグフォァ!!
伊坂は伊坂で面倒なことに気づいて、気にしないことにしました。蜻蛉です。 名誉の二日放置ですが、気にしたら負けです。 夏休み前の最後の学校の宿題をやりつつ、伊坂の論文纏めてます。いえ、まだ下地っていうか案をちょこちょこ小出しにしてる程度なんですがね。 夜中は夜中でロリマスター氏とともに、なんか世論語ったりしてて、ある意味ではとても充実している毎日を過ごしている気がしますよホント。 とりあえず伊坂作品は、「陽気なギャング~~」を読んだら一度読書やめます。重力ピエロとラッシュライフ、もしくは死神の精度に焦点を置きたいので。 オーデュポンも良いんですけど、あれを語るとなんか、色々な作品を小出しにしてしまいそうなので。 さて、真面目な話はこの程度で……。 ■作品レビューを含む小説理論 ちょろちょろヒマを縫いつつやっていた「aster」をコンプリート。 千葉の友人からこれ鬱ゲーだから!!マジで!!と全力で勧められたんで、致し方なく本当にちびちびとやってたんですが。 ああ、まあ鬱ゲーはともかくとして良い感じの作品でした。 キャラクターの視点が一番良かったですかね。 共通√の最後が事故でおわって、そこからルート分岐していくんですが、 ・事故の被害者 ・事故を引き起こした原因の少女 ・事故を起こした運転手の家族 ・事故に巻き込まれた少女 と、一つの事件に対して四つの視点から物語を追い、時系列をばらばらにすることで一つの騙し絵のような感じの作品に仕上がってました。 交通事故ってのは、傍から硬い眼で見てしまうと「ご都合主義」のように思われがちです。っていうか、俺もあんまり交通事故で人を殺してしまうのは好きじゃないんですがね。 なんつっても一日前まで安穏とした日常を送っていたにも関らず、いきなり「死んじゃった」とかいう報告が主人公に入ってくるわけで。 読者としては「ええー、なんぞこの展開」とある意味度肝を抜かれざるを得ないわけで。 ただまあ事実、リアルを求めてみると交通事故なんてそんなもので、そこからいかにしてその事故、もしくは人の死を描いていくかが、ライターの実力の見せ場になるわけです。 だから言わせてもらえば、交通事故を終盤に持ってくる話はあんまりよろしくない場合が多い。 なろうサイトの中で、ネット小説の賞に受賞した作品を読んだことがあるんですが、その作品は今までなかなかに良い話を展開してきたのに、あろうことかエピローグで交通事故を起こしてヒロインを殺すという暴挙に打って出ました。 おまえ物語の余韻もなにもかもめちゃくちゃだよwwwって感じです。 評価返信を覚えてる限りでは、その死に何らかの意味を含めたらしいですが、だとしてもあれは確実に失敗。 大体登場人物を殺すってこと自体あんまり認めたくない俺としては、あろうことか交通事故でそんなことを済ましてしまうのはどう考えても逃げ。 読者が偶然を嫌うのは周知の事実で、物語の良し悪しに関らず交通事故っていうのは読者が嫌う偶然の一つだって言うのに、そんなもので物語を終結させたらもう救いようが無さ過ぎる。 登場人物が消失するというのは、その登場人物を取り巻く人物たちに少なくとも大きな影響を与えるわけです。 村上春樹の「ノルウェイの森」で登場人物がやたらと死ぬので、一概に正しい正しくないを判断は出来ないんですが、 少なくとも小説で人の死を描いて読者に伝えるのは泣きの感情ではないはず。 感想で「~~が死んでしまって悲しくなりました」っていうものを見るたびに「こいつは何を見たんだよ」と不快に思ったりする。ケータイ小説は大半がそんな感じだから、きっとその媒体が叩かれるんだと思う。 環境、感情の変化の具合や仕方がどうあれ、人が死ぬことには必ずその先がある。それがハッピーエンドになろうがバッドエンドになろうが、それは作者次第だが、少なくともそういうものを容易に扱って欲しくは無い。 レビューに戻るが、「aster」はそういう点、序盤にヒロインとの恋愛話を描き、共通ルートでその消失と、読者を「はぁ?」と色んな意味で唸らせる展開。 しかも視点変更により、その事故死したヒロインのルートは最後に回され、ほか視点から始まるという良くも悪くもある演出。 物語の完成度は良作止まりだが、構成自体は◎。 ある意味では、この構成に勝るギャルゲーはいまだかつてなかっただろうと言えるくらい、素晴らしい構成。 よくありがちな泣きゲー構成のくせして、ここまで「ああ、良いものだ」と思わせられるのも珍しい作品だと思う。 るーすの人間性や、マエダの泣きを頂戴する構成などなど、そういった特別光る点は無いものの、少なくとも殿堂入り出来る作品。 悲劇、もうありえんほど各ルートが悲劇的なのだが、そこに物語を感じるのではなく、そこからひたむきに幸せになろうとする各キャラクターと、それを取り巻く友人、ヒロイン、主人公の姿に心打たれるべき。 ドラマチックノベルと称されているように、これは確かに良いドラマ物語。 これが無いから、ケータイ小説の恋愛モノは叩かれる場合が多い。 「これから頑張っていこう……」というセリフはもう見飽きてますお兄さん、みたいなね。どう頑張っていくのかが重要で、そこが一番「悲劇」をよくする方法なのだと思う。 まあ、総括すると間違いなく殿堂入り作品です本当にありがとうございました。 荒削りっぽいのが多少気になるけれど、そんなん放置しても良い作品だった。 最終章のヒロインの慟哭には思わず震えました。いやほんと、鳥肌がもうびびっと。 総評(10点満点) ・物語→7点 ・構成→10点 ・BGM→5点 ・CG→6点 ・ヒロインの慟哭→100点!(何 そして相変わらずこういう作品が18禁なことに頭を悩ませる俺。 媒体絶対間違えてるよね。ノベゲでいいじゃん。何故18禁だし。 うおー、なんだかんだ言ってさー、こういうシナリオライターにはやっぱ及ばないよなー俺って。ノベゲの作品群を未熟なライターの集いみたいに思う人いるかもしれないけど、やっぱ彼らもプロだよ。 18禁とかアキバ系とか色々偏見はありそうだけど、やっぱ捨てられんなー。下手な文学作品読んでるよりもなんかためになるような気がするよ。 んまあ、文章は酷いから、ホント物語語るときだけだけどね。 コメレス。 >nicoさま 会話は確かに映画のほうがいいって言いますねー。なんだっけ、ハリウッド読本?だったか、そういうものが良いとガルド氏は言ってました。 脚本はやっぱいいものらしいです。読んだこと無いんで分からないんですがw その小説の中で「こんなこといわねーよ」と思わせなくさせるのが、やっぱ研究ですよね。 やたらと生真面目に物語を語るなんて、日常ではありえないですから。普遍的な日常には普遍的な会話を。そういうものを目指していきたいものです。 え?セルフ? あれは元から日常じゃな(ry というか、プロットを作る際に本来はそういうキャラクターの生い立ち?みたいなのを事細かに書いておくといいらしいんですがね、些か面倒くさくて(ぇ そう考えると異様に難しいっす。なんすかあれ、やる気の無い人間に対するあてつけですか。 |