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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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08.20.20:44

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02.19.20:41

やはり『伏線』が小説の醍醐味か

白夜行読み終わんねぇーーー!!

さすが900ページにも及ぶ長編・・・。
いや、一度読んだからいいんだけどさ、もう一度読みたくなっちゃった的な現実に直面して早5時間くらい。学校終わった後ジュンク堂で立ち読み開始してからついさっきまで頑張ってましたが・・・。

んまぁ終わりのクロニクルを読みきるのに比べればちょろいもんですが。

つか思ったんですが、東野さんあんな知識一体どこから仕入れてるんでしょうね。
銀行口座の偽装やら裏ルートでの収入やら電子製品云々の知識やら。
確か宮部みゆきさんが書いている小説の知識レベルもハンパなかったような気がしますし。
こういった現実的な面では、奈須きのこさんも敵わないでしょうね。あれはまぁ、医学的知識レベルも東野さんの方がはるかに上のような気がしますし。
伝奇ですからな、奈須さんの場合は。

奈須さんの小説も多々視点変更がありますが、東野さんはさらに上を行く視点変更の多さですね。
事件解決を現代と設定すると、話の流れは「過去→現代」という風になっています。
それに伴い4、5人の登場人物の視点から謎に挑んでいるのが特徴ですね。
正直編が変わるとスパッと視点が変わるし、いきなり何の前触れもなくキャラが登場するのが最大の難点であり面白いところ。
え?こいつ誰よ。ってとこから始まりますからね。
そして何より特徴的なのが、話の時期が非常に長いという点。
ファンタジー小説ばっか読んでた俺にとってこれは新鮮なものであり、自分にはどうやっても書けない技術でもありましたな。
先ほど説明したとおり「過去→現代」にまで渡る帰還は少なくとも3年、多くて20年以上にまでなります。登場キャラもかなり老けてきた状態から、現代編が始まることもありますし、子供がそれを受け継いで話を進めていくパターンもありましたな。
そしてやはり『伏線』の存在は現代小説もとい、東野さんのようなミステリーには絶対欠かせないものです。
ミステリーの面白いところはやはり、読んでいるうちに頭の中で謎のピースがはまっていく感覚が楽しめる点でしょう。物語の始動に起きた事件のピースが思わぬところでどんどんはまっていき、残り何ページかになったところで完全にはまりきった時の感触が素晴らしいですな。
そして時に、その伏線を大きくひっくり返すような結末が迎えられていたり・・・。


思うのですが、自分の小説を過大評価するつもりはありませんが『伏線』の存在はやはり重要すぎるものだと思いますね。
「これからどうなるのだろう?」という読者を期待させるような話の展開こそが物語の醍醐味だと思っていますし。
そう考えると、俺はまだ小説家になろうのサイトでそんな感じの作品にまだ出会ってません。いや、ファンタジーででね。まだほとんど読んでいない、というのが現状ですけどねw
ということで、今日からファンタジーのところを読み漁る予定。
とりあえず一位の奴はすげぇ読む気が出ないので後回しにして、最悪20話~50話くらいまで出来てる奴を見ようかと考え中。そこで出来のいい作品を見つけ、参考にでも(ry

『物語の唐突さを読者は嫌う』
というのはまさにその通りだと思いますな。
『何故そんなことになっていたのか』『何故今こうなっているのか』を裏付けられなければ納得は得られない。そんなもんでしょうな。
やはり俺も文章能力は論外として、まだまだ構成の甘さが滲み出てます。
修行あるのみ、というこでまずアイズを完結させなければですなww
とは言え、50話は絶対超える・・・かな?
実際2ndエリアで25話あたりなのであれば、50話いかずに終わる可能性もあり。
やはりこういう点がまだまだなのでしょうな。文字数は話数の割には多いが。
12万文字突破中。目指すは50万文字くらい。
ていうか以前計算したところ、12万文字で約文庫本一冊だったような気がしますです。
すると20万文字あたりで終わりそうな今の構想では、完全に出来が悪いと言えましょうな。
まぁ肉付けしようと思えば1stエリア編あたりで5話くらいは付け足せたかもしれませんが。


正直思うのは、果たして小説というのは『物語』が先なのか『文章能力』が先なのかという点。
文章能力がいくら高かろうが、物語が面白く無くては所詮そこまで。
物語が面白くても、それを想像させられるような文章能力が無ければ台無し。
難しいですね。
思うに、ライノベ作家のほとんどは読んでいてさほど文章能力が高いとは言えないかもしれません。まぁ、空の境界の様な異常な知識レベルや、癖のある一人称を書いているハルヒなどは別格ですが。
どちらもあれば良いのですが、『描写』というのが一向に身に付かない自分にとって最近物語を完全重視にして書いていることが多くなってきました。
いえ、描写に気をつけているのは確かなのですが、どうにも上手くいかないのですな。
心理描写などはまぁそこそこ出来ているのですけど、描写がどうにも。
もはや語彙の少なさと言い切るしかありませんが・・・。

先日書いたような、哲学的戯言ならば良く書けるたちですね。
灰田君シリーズはその物語化、ということになるんでしょうか。まぁ、一作目意外は駄作ですが。

ボクの世界のクリスマスは、物語は絵本的に、力を入れたのは描写だったのですが、なんとも皮肉なことに文章体に批評をもらってしまった現状。
つまり「一人称」なのか「三人称」なのかが分からなかったそうです。
ですが、読み返してみると確かに最初の部分と後の部分の地文に相違が見られたのは確かですが、他の文学小説作者さん(主に東野圭吾)を見る限りでは、特にあれでも問題は無いのではないかと思ったり思わなかったり。
やはり万人向けの小説というのは難しいものです。


某友人の小説と比較してみると、ある意味凄い結果になっています。
某友人のは言ってしまうと「物語の台がパクり」の作品です。いえ、参考にした程度なので許容範囲・・・では、最初は無かったかもしれませんね。
文章体がハルヒスタイルなのまではいいのですが、物語の台までハルヒなので序盤を読んでしまうと一気に読む気が失せてくる確立が高い作品ですね。
ですが、あの作品の凄いところはやはりハルヒスタイルの文章体がほぼ完全再現されている点。理論的かつ異常とも思えるほどの比喩表現の力、そして描写の上手さが特徴の文体です。
彼に三人称を書かせても、その上手さは現存。
ですが、物語を一転してみるとそこまで構成力が高いとも思えない作品。まさに俺と真逆の感じです。
伏線云々はまぁまぁなのですが、それなのに『物語の唐突さが目立つ』作品になっているからです。
そして、キャラがあまり立っていない可能性があるということ。
主要キャラで完全に記憶に残るのは三人。そのうち一人はなんとも微妙。
読み返す必要がある作品となっているかもしれません。

それに比べて、自分の作品評価。
まず文章体においては友人を大きく下回るものとなっています。描写は、最初の頃と比べれば多少は良くなった感がありますが、それでもまだ『説明的文章』としか言えません。
理論的構造はまぁまぁですが、何より比喩表現と言うのを使ったことがあるかどうか分からないほどの描写の弱さですね。まぁ、普通に読んでいるからには全く問題ないかとは思いますが、時に稚拙な文章だったりします。そのため、風景を完全に脳内で再現する、というのは難しいかもしれません。
しかし、物語においては伏線の使い方には自身があると自負しています。
とは言え、今の時点で読んでもらっても所詮はこの程度かくらいですが、やはり終盤に入るにつれ物語は大きく動くもの。期待させるような展開をなんとか頑張っているところです。
『物語の唐突さ』においては、多少はあるのかもしれません。が、許容範囲内だと思っています。
キャラの個性も無理矢理にでも出しただけあって十分、ただ、キャラの多さに多少不安を覚えるのも確かではあります。
キャラが多いことによって個性が制限されるのではなく、キャラの登場回数に問題が生じるということです。2部構成には一応なっていますが、場合によっては3部になる可能性もあるほど。
さらには自分のモットーである『キャラ一人一人に物語を持たせる』ということを可能にするため、必要以上に物語を先延ばしにしたりしてしまう可能性。
なんだかんだ言っても問題点はまだまだあるというこですね。


まぁ、とりあえず完結までお付き合いくださいなw
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