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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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11.25.00:37

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03.19.21:51

東野圭吾・私が彼を殺した

今日の朝、何を血迷ったか電車に突っ込もうとした危うい僕です。


そんな日もあります。
いえ、ただ電車の定期が折れ曲がったことに憤慨しただけの話です(ぇ
嘘です(何


しっかし、最近のミステリーは激しいですねー。
私が彼を殺した。
題名から色々と想像はつくでしょう。

登場人物三人がそろって『私が彼を殺した』という、真犯人を見つけ出すものです。
結婚式当日に、主人公の妹の夫が殺される。
そこで上がったのが、三人の容疑者。
主人公、妹の会社の上司、殺された夫の友人。

犯行の鍵は、『夫の元愛人の自殺』『鼻炎薬のカプセルの数』『カプセルの行方』『三人の行動』
カプセルの中に毒薬が仕込まれており、それを飲んでの殺害。
そのカプセルを仕込んだのは、『元愛人』だが、彼女は自殺した。
なら、誰が彼に飲ませたというのか・・・。


そしてなんといってもこの作品に最後に惹かれた理由があります。

最後の一言が、
「犯人は、あなたです」だからだ。

誰かは表向きには明かされていない。
しかも俺には真犯人が分からなかったという現実に乾杯。
全員自分があることをしたと自白したのだが、結局分からずじまい。

なんとなく「妹」が犯人のような気もするが、なんか違うような気もする。


まぁ、とにかく素晴らしかった。
脳内がフル活動してるとは、まさにこのことでしたね。


「あなたを、犯人です」とか言ってくれたら爆笑だったのにと思う俺。


というか最近自分のクソさに本気で何度か死にたくな(ry

いやねー、ささいなことでは怒らないんですよ俺。でもねー、ああいうのはダメだ。
定期が曲がったときとかー、自転車が壊れたときとかー、無性に学校にいきたくなくなったときとかー。

こう、自分が原因のものほどムカつくことはありませんね。
ホントダメですあれ。

自虐体質なわけでも無いんですけど、余計に色々と気にしてしまう体質なんですわ。
よくないですよねーホント。

O型性格を持った自分が嫌いって言いましたけど、全くそのとおりです。

「社交的」「相手に合わせる」「基本的に優しい」


これがどれほど辛いことか。
常に相手の顔を伺ってしまうんですわ。自分の意見なんてありゃしない。
だから色々失敗するんだわー。

「自分の言いたいことは言え」って良く言われてたんだが、恐らく今でも無理があるかと。
やはりそう生まれてきてしまったものは、そうする他無いと思うわけだ。
言われてから何度と無く直そうとしたが、結局今でもそんな感じ。

あぁもう、なんていうか悲惨だなー。

俺にあと、あともう少しの器量があれば・・・と思う。

人二人分くらいのことを支えれるくらいの器量があれば、過去の過ちも無くてすんだのかもしれない。
たった二人だぜ?権力上に立ってる人なんて何百人のことを考えながら動いてるってのに、俺はたった、たった二人のことでいっぱいになって自爆した。

今考えれば、何故耐え切れなかったのか、何故支えきれなかったのかが分からない。
だが、もし今戻ったところでどうせ二の舞だろう。

だから、自分が弱い自分を断ち切れるまでは、あえて『恋愛拒否派』にいる。
同じ事を繰り返さない努力は惜しまない。

果たして、俺に出来るか・・・。


正直な話、今は自分の中での葛藤が多すぎる。
あれをすべきか否か、我慢すべきか否か、進むべきか否か・・・。

変わっていないのは、俺だけか。



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