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鏡に写る我が醜貌 ver.0.11

深海の底では骸骨が嘲笑って、天上の月では兎が餅をついていた――――by蜻蛉
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04.19.01:23

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03.07.21:43

懐古とて既に罰

これは、友人に教えてもらった言葉だ。
翻訳すると「昔を思い懐かしむことは罰である」という意味。

語呂の良さとかに引かれて、一度これを入れた文を作ったのをお覚えだろうか。

全ては予定通りに進んでいる。
一点の曇りも無く、用意されたシナリオ通りに現実世界は進んでいる。
それは固定概念であり、誤解であり、真実である。
そう思ったからそうなるためにそうし、今そうなっている。
ならばそれでいい。
何の後悔も後残りも無いかと問われれば、無いとは答えられないかもしれない。
だがそれでいい。
そう、運命があるというならばそれだ。
運命というのはそう決められた未来のことを言うのだろう?
ならばそう決まっていたとしか言いようが無い。
理由も理論も原因も結論も無い。
ただそれが、運命だったからだと片付ける。
だからそれでいい。
今、前に進むと言うのならば俺は喜んでそれを見送ろう。
いや、見送る必要など無いのかもしれない。
それ以前にそれは不必要である前に拒否対象であるに違いない。
だがそれでいい。
そうなる運命だったのだろう?
あれが運命であったならば、これが運命でないはずがない。
そしてそれは過去になり、追憶に消えていく。
懐古とて既に罰。
ならば振り返る必要などありはしない。
現実と未来を見据え、ただ待ち構える結果へと足を踏み出すのみ。
俺が挑むのは悲劇か喜劇か。
動き出す時計の針は止められても、廻りだした世界の時間は止まらない。
立ち止まっていても時は進み、世界は変わる。
だが止まっていては自分は動かず、世界は変わる。
ならば、出来ることは何なのか。
思考と理論と統計を限界まで搾り出し、今何をすべきか結論を出すがいい。
―――さぁ、行こう。


これだ。
しかし、なんだか最近になってこの文が違うものだと思えてきた。
この文は、確かに俺の哲学的な知識から作られた言葉でもあるが、これを書いた頃の俺の心境でもあると以前ここに書いたと思う。

―――そう、計画通りに進んでいるはずだったんだ。

しかし、実際は違かった。計画通りには進んでいなかった。
いや、計画というほど綺麗な言葉じゃない。
ただそうなるように、逃げただけ。

だが、そうならなかった。


過去を振り返ることは確かに俺にとって罰となった。
それも「振り返ることが義務」づけられたかのような、罰でもある。

過去を無視して良いはずがないのだ。
しかし、いつまでたっても弱い自分は過去から逃げる。
いや、立ち向かう勇気ならばあるのかもしれない。だがどうにもならないのだ。

植えつけられた概念は、そう簡単に改竄できない。
ここはファンタジーではない。現実だ。
出来そうにないことをするには、努力が必要だ。
だが、俺はそれをするつもりはない。

逃げるのかもしれないが、それが最善だと思う。


この文が入っている物語がある。
確かそれでも思うのだ。
「過去に犯した罪から逃げようとしたって、絶対にそれは忘れられるものではなく、永遠に記憶に焼きついて自分に罪の意識を植え付ける。それこそがまさに、懐古とて既に罰なのだ」と。


いやはや、随分とカッコいい言葉を考えてくれちゃったものだが、非常に納得できるのが怖いわw

やべwなんかjanneの曲を思い出してしまう∑( ̄□ ̄;)

↓sister歌詞
街路樹も雨に濡れた 午前0時
イラだちが消せないから 麻酔かけて

あなただけを ずっと この地下室に閉じ込めて
繋いだ鎖 だけど 手錠だけは外してあげる
朝が来ても 「愛してる、、、」と繰り返して
餓えたベットで 夜ごと あなたに似た子を宿すまで

抱きしめて 強く
kissをして 感じたい
真っ赤な雫を搾るまで壊して
今から舌を噛むから優しくして
あなたの背中を見たくない ただそれだけ

枯れた花 まだ捨てない あなたがくれた
ここにきて、、、本当の愛が見えたでしょ?

月明かりが そっと 照らす
笑顔が綺麗でしょう
私の他に誰があなたを救えると思う?

ゼロになったあなたの
その思考回路に
血迷った罪の意識を植え付けて
今から舌を噛むから優しくして
誰も見ないで 私だけ幸せにして

あなただけを ずっと この地下室に閉じ込めて
繋いだ鎖 だけど 手錠だけは外してあげる
朝が来ても 「愛してる、、、」と繰り返して
餓えたベットで 夜ごと あなたに似た子を宿すまで


抱きしめて 強く
kissをして 感じたい
真っ赤な雫を搾るまで壊して
今から舌を噛むから優しくして
あなたの背中を見たくない ただそれだけ
ゼロになったあなたの
その思考回路に
血迷った罪の意識を植え付けて
今から舌を噛むから優しくして
誰も見ないで 私だけ幸せにしてね



こ、これが狂愛者か(ぇ

そういや小説の新しいキャラに狂愛者を使う予定だったんだ。
sisterの歌詞でも使うか(オイ

つか最近気付いたんだけど、いや、ホント最近で悪い(何
janneの歌詞って大体こんなのが多いよね。
ヴァンパイアもR-TYPEも確かこんな感じだったし。

え?話題変わってないって?
いや、申し訳ない。話題ころころ変わる人間なんだわ。話題性無い人間だけどね(ぇ
だってゴシオ君と会話してるときも5時間くらい会話してるけど、ほぼ一個の話題だし。

・・・ある意味女子よりすげぇ会話だわ。

まさにドリンクバーで過ごしちゃうタイプだわw



あぁ、あとは企画小説の内容が段々と決定してきました。
え?あんたの勝手じゃないかって?知るか(ぁ
テーマはやはり『春』にちなむものがいいかと。

つか正直企画の分と、自分の趣味の分と二つあるから一つ書いちゃおうかね。
いや、短編で。うん。

短編小説最強の出来である「ボクの世界のクリスマス」を超える作品を作るために奮闘中。
「クリスマス」のほうは児童文学の心みたいな感じなので、今回のはちょいシリアスで大人な感じに仕上げ、やはり最後は幻想的終幕を迎えます。


あぁ、あと明日バイトの面接だーーーー。
いえ、堕落した日々を少しでも立て直すのでバイトです。
スーパーでレジ打ちです。
多分ね。面接落ちたら最悪だけど多分大丈夫だろ。

そういうことで、いてきまーす。
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無題

いてらさーい。

俺もバイトしようかな…
ノーパetcで金なくなっちまったからなあ…

Re:無題
いてきまー。

ほんと高校生になってから金の使用量が多くなったから、バイトでもしないとマジ厳しいんだよね。俺もデスク買ったし。
2007/03/08 15:21
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