11.26.05:50
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03.26.22:00
キテマス(何
明日が横浜に寝泊りしに行くので、今日中にと小説読んできました。 地味に700ページほどあったと思うので、結構苦労。 幻夜。 非常に面白い作品でしたねあれは。 一人の女の青写真劇というかなんというか、何もかもが用意されていた物語。 自分の欲望を満たすため、多くの人を犠牲にして・・・。 悲劇の主人公、と言える作品です。 主人公は薄々感づいてはいたものの、愛する女のために全てを捧げます。 しかし、結局は裏切られたことを悟り、最悪の手段に出ることに。 阪神淡路大震災の日に便乗し、人殺しをしてしまった主人公と、それを目撃したヒロイン。 ヒロインに利用されていく多くの人たち。 真相解明に乗り出す刑事。 東野圭吾など、ああいう作品は非常に登場人物が多い。 それも唐突に出てくるものだから、少々戸惑ってしまう部分が多いのだが、逆にそれが凄い。 全く違う視点から見ているのに、それが真相へと繋がっていく感覚。 これがミステリーの面白さか。 白夜行を思い出させる作品だと、カバーに書いてあったが、まさにその通りだ。 物語の構成というか、進み方が似ていると言えなくも無い。 愛憎と人情のドラマと言ったところか。 まぁそんなこんなで、明日横浜に行ってまいります。 いえ、本当は行きたくないんですが、半ば無理矢理連れて行かれます。 しかし春期講習はあるので出ます。 あぁ面倒・・・・。 あれですよね、ヲタク全開なくせしてときにこういう記事書くから憎めない(何 改めて言いますけど。 俺は文学っ子です。 腐っても小説は譲れません。 例えヲタクでもそれはそのままです。 ということ。 まぁいい訳にしかならな(ry 彼女は言った。私たちは昼の道ではなく、夜の道を行かねばならないと。だが、俺にはその夜すら与えられなかった。・・・与えられたのは、幻だけだった。 クリックすると、幻が見えるかも→ 人気ブログランキン PR
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