11.22.21:58
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05.05.21:30
つまり随伴現象説とは物事はある一定の物事に付随しているこ(ry
orz はい、俺です。 40話を執筆しつつ、他の作者の作品で面白いのがないかなーって探してたら、突如なんか書きたくなったので書いてます。 というのも、まぁ普通じゃなくて悪いんですけど、FT小説を書くにおいて色々言いたいことが。 確かに個々に色々と事情とか、書きたいものがあるのは分かるんですが、色々と言いたいことが。 ということで、俺的FT講座を開きたいと思います。ええ、これは一応俺の意見なので、参考にしなくて結構ですよ。 起承転結の良し悪し まぁ、物語の構成で最も必要だと思われる点です。 これが悪いと、評価に「ぐだぐだ」とか「展開が唐突」とか色々言われますよ。 まず確認しておきたいのが、FTには「ロウ」「ハイ」と二種類あります。「ロウ」のほうは現代世界を舞台としたFTです。「ハイ」は舞台まで完全オリジナルのFT。 まず、ファンタジーは「日常」と「非日常」を上手く織り交ぜることが出来るか、というのが第一の問題になります。この分量がなかなか難しいんですよねー。 シリアス展開一点で行ったら飽きるし、コメディばっかやってたら何やりたいのかわからない。 シリアスもののFTなどは、相手を笑わせるというネタがない分、日常の会話に面白みを出さなければいけないのも辛いですね。 さて、「起承転結」の話ですが、一点一点見ていきましょう。 主にこういうものは「シンデレラ展開」という有名な展開方法がありますね。 テンション値を1~10にすると、「3→5→1→7→10」という感じ。これが一番展開に適している感じです。 ではでは、まず「起」から見ていきましょう。 正直すんげぇ失礼ですが、小説家になろうサイトのFTで満足できる作品は本当に少ないです。 俺の作品も面白くはありませんが、読み手としてみると正直物足りなすぎます。 まず俺が思う起の意味を。 物語が立つ、ということですが、当然ただ物語が始まっただけでは良くありません。何か事件が起きた、何かしなければならないことが出来た、などが必要です。 これが漠然としていると、読者側としては「?」という状態で読み始めることになります。 これでもオチの時が素晴らしければ、むしろそれを利用することも出来るのですが、それには結構な実力がいるかと。 つまりここでは、当初の最終目標を定めることが必要になるかと思います。 しかし当然このパターンにそぐわない作品もあります。 というのが、例えば「突然異世界へ飛ばされてきて、右も左も分からない場面」。 これは最初のほうは、ぐだぐだでも仕方ありませんが、出来るだけ早く展開を見せることが大切です。 でないと飽きます。確実に。 しかしここで、急に主人公の隠された力とか、いきなり戦いに巻き込まれるなどをしてはまずいと思います。普通の読者ならそれで納得しますが、俺みたいな阿呆には納得できませんので。 つまり何が言いたいかと言うと、「覚醒した力に根拠を持たせるか、もしくはその理由付けとなる伏線を張る」ことが必要だと言いたいわけです。 起は、こういった最初に物語が展開するにおいての、必要な情報を読者に与えつつ、物語の基点を作ることが大切です。 そして起になにより必要なのが「冒頭の一発」。 インパクトは強めに行きましょう。 次に「承」。 物語を展開させていく、という意味ですが、ここは一番伏線を張りやすい場です。 ありったけの情報と過去設定、そして謎を読者にぶつけていきましょう。実質的に承の部分が一番物語の中で長くなるはずなので、そこまで情報量が多いからと言っても理解に苦しむことは無いはず。 FTでは、主に「新たな刺客」「登場人物の謎」「戦いの幕開け」のような感じになるでしょう。 そして、先も言いましたが、伏線です。 伏線というのはなんとも難しいもので、「薄いと気付かれない。濃いとバレる」という微妙な部分を突かなければなりません。 これはその人の文章能力にもかかっています。違和感を感じさせる、しかしそれが何か分からない。 そういったものを作り上げなければなりません。 そして伏線には「ダミー」も出来ます。 つまり、「そうだと思わせといて、実は違う」や「これが書いてあったから、こうだと思っていた」のような、読者に偽の真実を想像させるものです。 まぁこれも簡単では在りませんので、十分に練ってからにしましょう。 次に「転」。 最大の見せ場ですね。結末に向かって、真実を次々と明かしていきます。 ここの出来の良し悪しはほとんど「承」によって変わってきます。というのも、転という言葉通り、くるっと物語を転ばせなければいけません。 というのはつまり、今までの物語が集大成で明かされていくわけですが、読者に予想もしない展開を与えなければいけないからです。 そのためには、予想させるための展開、つまり伏線が非常に重要となってくるわけです。 だから頭の中で練ってあるプロットの中で、盛り上げ場がどれだけ面白いものだと想定していても、それに相応する伏線がきちんとしてなければ無為になります。 例えばミステリー小説などが、「犯人はお前だ!!」と言って犯人を明かすわけです。 しかし、伏線、つまりそう思わせる材料が無ければ、「え?何それ。知るかよ馬鹿」みたいな感想になってしまうわけです。 いきなり種明かしのときに、「実はこうだったんだぜ」みたいなことを言われても、全く納得出来ません。 FTでは「登場人物の真実」「戦いの裏側」「惨劇・悲劇」といったところでしょうか。 内容的には「承」のさらに発展バージョンだと思えばいいわけです。 最後に「結」。 転でどれだけ面白くさせたかによります。 しかしここでも最後の難関が残っております。 というのは、最近の漫画などを読んでいて思うのが、やはり終わらせ方がへたくそなこと。つまり、「え?ここで終わりかよ」とか「あぁー、最後がぐだってたなぁ」みたいな感じになっていること。 あまり謎を残しすぎるのもあれですが、切りの良いところで終わらしておかないと、最後の最後なのにぐだってしまいます。 もっともっと書こうと思わずに、良いところで切り上げてしまうのが得策かと。 とまぁ、長々とかいたわけですが、どうだったでしょうかね。 結論付けて言ってしまうと、なろう関連のFT小説は、承と転が弱いかもしれない、ということですよ、ええ。 PR
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参考にさせていただくb
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